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2018.08.20

トヨタ・アベンシス、英国販売終了 新型カムリが後継

編集部より

トヨタの英国ラインナップからアベンシスの名が消えることになりました。Dセグメント市場のトレンドがセダンからSUVへと移行するなか、販売の落ち込みもあり、カムリ、C-HR、新型カローラに後を託すことになります。

残る英国向けディーゼルは、ランクルのみ

トヨタが、英国におけるトヨタ・アベンシスの受注を停止した。

ダービシャーにあるトヨタのバーナストン工場での生産も、最終受注分の製造が完了次第、終了する予定であり、新車で購入可能なアベンシスはディーラー在庫だけとなる。バーナストン工場に関しては、2億4000万ポンド(349億円)を掛けて、トヨタのTNGA(Toyota New Global Architecture)採用モデルの生産に向けたアップグレード行うことが発表されている。

アベンシスの後継車種はカムリ・ハイブリッドとなるが、これによりカムリの名が14年ぶりに英国に戻ってくることになる。市場の好みがDセグメントのサルーンモデルからSUVへと移行したことで、アベンシスの販売は減速していた。2017年の販売台数は3473台であり、同時期にRAV4は3921台を売り上げている。

アベンシスの販売終了は、既報の通りトヨタのMPVモデル、ヴァーソに続くものとなった。この2台は、トヨタにとってはより特別なモデルとなるランドクルーザーを除けば、英国で最後まで販売されていたディーゼル・エンジンをラインナップするモデルだった。

RAV4のディーゼル・モデルは今年の初めにラインナップから姿を消している。業界の電動化と急激なディーゼル離れを受けて、トヨタは欧州でのディーゼル・モデルの新規導入を行わないことを昨年公表済みだ。

トヨタでは、アベンシスとヴァーソのユーザーは、カムリ・ハイブリッド、C-HR(とくにヴァーソ・オーナー向けだ)、さらにはTNGAアーキテクチャーを採用し、年内に英国上陸予定のオーリス(日本名:カローラ・ハイブリッド)への乗り換えを選択すると予想している。

 
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