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海外ニュース

2018.11.25

ベントレーで欧州横断の旅 制限時間は24時間 何カ国訪問できる?

編集部より

積年の疑問を解消すべく、ベントレー・コンチネンタルGTに乗って欧州横断の旅にチャレンジしました。24時間の制限時間内に何カ国を訪問することができるのでしょうか? 果たして、コンチネンタルはその名に相応しい性能を見せてくれたようです。

もくじ

ひとつの疑問 コンチネンタルという名
スタート地点が重要 ひとりor複数?
早々に白旗 新たな目標は?
プランB発動 いまも残る傷跡
突然の閃き 最後の苦しみ
15カ国を訪問 その名に偽りなし
番外編1:次回チャレンジするなら
番外編2:サポートカー
番外編3:記録とは?

ひとつの疑問 コンチネンタルという名

1991年のベントレー・コンチネンタルR登場以来、頭から離れない疑問がある。つまり、コンチネンタルとは本当に欧州大陸を意味しているのかというものだ。このクルマに乗って、単なるクルージングではなく、その実力を試す厳しいドライブへと連れ出した場合、コンチネンタルはその名に相応しいだけの能力を発揮するのか、それとも名前だけのモデルだという烙印を押されることになるのだろうか?

そんな思いから、ルクセンブルクのホテルまで出掛けて、ベントレーの元エンジニアで、現在は広報を担当しているマイク・セイヤーと、ベントレーが誇る最高のドライバーであり仕上げ担当でもあるマット・マリオットとリー・テイラーと会うことになったのだ。今回の計画の説明は簡単だが、その実現には時間が掛かる。その計画とは翌日早朝に起き出し、新型コンチネンタルGTに乗って、24時間で出来る限り多く欧州大陸にある国々を巡るというものだ。非常に単純だとお思いにならないだろうか? われわれも最初はそう思ったのだ。この計画が間違った方向へと進むまでは。

だが、計画とはそんなものだろう。少なくとも、4人がGTに片寄せ合って乗り込まなくても良いというのは素晴らしいニュースだった。その代わりに、マットとリーはV8 ベンテイガに乗って、マイクとわたしを追いかけることになる。彼らはクルーからこの2台でルクセンブルクへと向かう途中、これまで見たこともないほど酷いトランシーバーを購入していた。そのお陰で2台にはコンボイという理由以上にくっついて走る必要ができたのだ。


ともかく計画を実行してみた。現地時間の午前5時(頭のなかに浮かぶ英国時間の午前4時というのは考えないようにしていた)に旅をスタートし、欧州大陸を南東へと向かう巧妙なルートを辿るのだ。どこまで行けるかは分からなかったが、テッサロニキからの払戻可能な航空券は予約しておいた。現実的な目標ではなかったかも知れないが、ともかく目指してみることにしたのだ。ギリシャのテッサロニキだ。

正直言えば、この飛行機に乗ることはないと分かっていた。つまり、テッサロニキに辿り着くことはないだろうと。だが、テッサロニキまで1600km以上も残して失敗するとは思ってもいなかった。そう、1600kmだ。だが、われわれはそこまでは到達したのだ。これからその詳細をご紹介しよう。

 
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