フェラーリの取説、164万円で落札 ボナムス・ロンドン・オリンピア・オークション

2018.12.19

サマリー

フェラーリの取扱説明書が、驚きの額で落札。オークションと聞くと車両というイメージが強いですが、カタログや書籍、アクセサリーなどのオートモビリとパーツも人気を集めています。

text: Kazuhide Ueno(上野和秀) photo: BONHAMS

なぜ、取説が高額落札

欧米のほとんどのオークションでは、カタログやオーナーズ・マニュアル、書籍、ポスターから、レーサーが使用したヘルメットやスーツ、さらにはモデルカーやラジエター・マスコットなどのオートモビリアとクラシック・パーツなどが出品される。

オークションによってその傾向は多少変わるが、幅広いファンを対象としたラインナップが用意されることが多い。

先頃開かれたボナムス・ロンドン・オリンピア・オークションでも数多くのオートモビリアや関連グッズが出品されたが、ここでフェラーリ250 GT/E用のオーナーズ・ハンドブック(取扱説明書)が164万円と驚きの額で落札された。250 GT/Eは地味な2+2モデルだが、近年は最も安く買える250GT(とはいっても5000万円……)として人気を集めていることもひとつの要因といえる。

車両に付属する取扱説明書は失われていることが多く、オリジナルにこだわるオーナーにとってはぜひ欲しいもの。今回出品された250 GT/E用取扱説明書は、本体に加え純正のケースとディーラー拠点冊子も完備し、コンディションが良かったことから164万円まで値を上げたのである。

同時に出品されたディーノ246gt付属の取扱説明書は、当時のレザーケースに収められパーツリストとサービスブックが含まれる美品だったことから、日本の感覚では理解しにくいだろうが58万円で落札されている。

こうした高額落札の背景には、当然ながら需要を生み出すファクターが存在する。

 
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