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2019.05.21

約2.9億円 稀少フェラーリ288GTO、盗まれる ドイツで盗難 その手口は

編集部より

フェラーリ288GTOといえば、稀少で人気が高い1980年代のスーパーカーの1台です。先日、約2.9億円という値段で販売されていたこのクルマを、購入希望客を装った男が試乗中に乗り逃げするという事件がドイツで発生しました。

もくじ

エディ・アーバインの元所有車
どのようにして盗まれたのか

エディ・アーバインの元所有車

かつて「クラシック&スポーツカー」誌の表紙を飾った1985年型フェラーリ288GTOが、試乗中に盗難に遭い、翌日警察によって発見された。

この超稀少な跳ね馬は、「クラシック&スポーツカー」2003年6月号で、ポルシェ959と共に特集された。

ドイツ・デュッセルドルフのディーラーは、元F1ドライバーのエディ・アーバインが所有していたこの288GTOに、235万ユーロ(約2.9億円)という値段を付けて販売中だった。だが、取引は苦い結果に終わる。

最高出力400psの288GTOは、フェラーリ製スーパーカーの中でも最も稀少な1台だ。生産台数はわずか272台。グループB規定のレース参戦を目的に開発されたが、完成前にこのカテゴリーが廃止されてしまったため、”単なる” 公道仕様車として市販された。

ピニンファリーナがデザインした288GTOは、間違いなくマラネッロ製スーパーカーで最も美しいマシンだろう。0-100km/hを4.9秒で加速し、最高速度は305km/hに達する。

そのV8ツインターボ・エンジンは、3年後に発表されたF40のベースとなった。つまり、F40は288GTOから生まれたと言っても過言ではない。

 
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