次期BMW i8(2) 6気筒+モーターで600ps? ハイブリッド案 そのライバルは?

2019.05.23

合計出力 600ps超えも

前述のフレーリッヒは、次期型i8には現行モデルの3気筒エンジンに代わり、4気筒または6気筒の内燃エンジンを搭載する可能性もほのめかした。

「そうすればすぐに600psかそれ以上のパワーを実現できます。しかも重量は2トン以下に収まるでしょう」

初代i8はマイナーチェンジでバッテリー容量とモーターの出力が引き上げられ、現行モデルは合計最高出力374psとなっている。ということは、2代目i8は先代の2倍近いパワーを発揮できる可能性があるということだ。しかしながら、この数字も最近の電動ハイパーカーと比べると、依然として大幅に見劣りする。今や新興メーカーから1000psを超える電気自動車が続々と発表されているからだ。

しかし、BMWが次期型i8にもプラグインハイブリッドを維持するとなれば、1億円を超えるそれらの電動ハイパーカーよりも、手に入れやすい価格を保つことが可能になる。完全電気自動車になるとしても、BMWの量産効果とエンジニアリングは、コストを(それゆえに価格も)引き下げることに貢献するだろう。

BMWが次期型i8に大金を投じて完全電気自動車へと生まれ変わらせることを選ぶか、それとも既存モデルのプラットフォームを改良して使い、大幅にパワーアップしたプラグインハイブリッドを搭載するか、その決定は今年下半期に行われる取締役会で下される見込みだ。

 
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