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次期BMW i8(1) 完全電気自動車になる? AUTOCAR予想図

2019.05.23

100字サマリー

次期i8について、BMWの幹部が決断を迫られています。現行型シャシーを手直しして、高出力化したハイブリッドを搭載? それとも電気自動車iNextのプラットフォームを流用した完全EVに?

もくじ

フォーミュラEとの関連性
BMWの伝統 高回転型モーターへ
全固体電池 間に合わず

フォーミュラEとの関連性

BMWの内部関係者によると、フラッグシップ・スポーツカー「i8」の次世代型を完全電気自動車にするかどうか、決定を迫られているという。

同社の幹部は次期型i8について重大な決断を下す段階にいる。そして上層部は、完全な電気自動車にすることを望んでいると言われている。トップ画像はAUTOCARが描いた予想イラストだ。

2023年までにとりあえず発表予定が組まれている第2世代のi8は、現行のガソリン・ハイブリッドを進化させた高出力の四輪駆動モデルとして、当初は計画されていた。これはBMWの開発部門責任者を務めるクラウス・フレーリッヒが昨年何度も明確に示してきたことだ。

しかしながら、最近ドイツ・ミュンヘンにあるBMWの研究開発本部から聞こえてきた情報によると、次期型i8には新開発の完全電動パワートレインを採用するという別の計画が進行しているという。現行型i8(写真黒)には3気筒ガソリン・エンジンと電気モーターが組み合わされている。

AUTOCARが耳にした話によると、これを「レースから公道へ」戦略の一環として、BMWが参戦しているフォーミュラEと電気自動車部門「i」との「明確な関連性」を高める、きっかけにしたいというのだ。

そして、次期型i8を完全電気自動車にする計画の鍵となるのが、ミュンヘンの内部関係者の言葉によると「新開発の大トルク完全電動ドライブトレイン」であるという。

 
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