ジャガー・ランドローバー・ジャパン 5車種275台をラグビーワールドカップに提供

公開 : 2019.08.30 18:46

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、5車種275台をラグビーワールドカップに提供。20年以上ラグビー活動をサポートしています。2種のラグビー特別試乗車も追加されました。

なぜランドローバーはラグビーを応援?

text & photo:Yasuhiro Ohto(大音安弘)

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、2019年8月30日、東京都赤坂にある東京ミッドタウンにて、ラグビーワールドカップ2019日本大会のオフィシャルカー・デリバリーセレモニーを執り行った。

セレモニーには、大会を運営する公営財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会を代表し、事務総長の嶋津昭が登壇。

JLRジャパンのマグナス・ハンソンとラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長の嶋津昭。
JLRジャパンのマグナス・ハンソンとラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長の嶋津昭。    大音安弘

ジャガー・ランドローバー・ジャパン代表取締役社長であるマグナス・ハンソンからオフィシャルカーのキーが手渡された。

英国のSUVブランドであるランドローバーは、英国発祥のスポーツであるラグビー活動を20年以上にわたりサポート。ラグビーワールドカップにおいては、2011年からオフィシャルスポンサーを務めている。

日本大会でもワールドワイドパートナーの企業のひとつとして支援を行う。オフィシャルカーの提供は、その一環である。

今回、オフィシャルカーとして提供されるのは、275台ものランドローバー車だ。

2019年9月20日(金)より開幕するラグビーワールドカップ2019日本大会の期間中に、各国の出場選手や大会関係者、ボランティアの方々の移動サポートするために使用される。

提供車種は、ランドローバー/レンジローバーの5車種全てが含まれ、提供車両には、オフィシャルカーであることを示す特別ラッピングが施される。

ワールドカップ2019特別試乗車も公開

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ラグビーワールドカップ2019日本大会を記念した特別仕様車の販売することも合わせて発表。

フルサイズSUV「ディスカバリー」とコンパクトSUV「ディスカバリー・スポーツ」の2車種に「ラグビーワールドカップ2019エディション」を各50台限定で設定する。

ブランドアンバサーに就任したラグビー元日本代表の廣瀬俊明とワールドカップ2019特別試乗車。
ブランドアンバサーに就任したラグビー元日本代表の廣瀬俊明とワールドカップ2019特別試乗車。    大音安弘

オプションが標準装着されるのに加え、特別仕様として、富士山に由来するボディカラー「フジホワイト」のボディに、フロントフェンダーとテールゲートに、日本代表ラグビージャージをモチーフとした日の丸カラーのレッドとホワイトのストライプがアクセントに取り入れられる。

さらにシフトセレクターには、ラグビーワールドカップ2019日本大会の公式ロゴが装着される。どちらもクリーンディーゼルエンジン車がベース。

日本大会を盛り上げるイベントも予定

大会期間中は、ランドローバーのイベントも予定されている。

試合会場となるスタジアム周辺でのオフロード走行同乗体験コースの設置に加え、全国の開催都市に設けられる入場無料の「ファンゾーン」の一部で、ランドローバーブースを出展する。

ランドローバーのイベントも予定。
ランドローバーのイベントも予定。    大音安弘

ブースでは、最新型ランドローバー車の展示やラグビーに関するゲーム感覚のコンテンツが提供されるという。

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