フォルクスワーゲン・クロスブルー

公開 : 2013.01.15 18:47  更新 : 2017.06.01 01:44

フォルクスワーゲンは、トヨタ・ハイランダー、フォードエクスプローラーホンダ・パイロットといったモデルのライバルとなる7シーターのSUV、クロスブルーを発表した。これは、まだコンセプト・モデルだが、2015年には米国市場での販売を見据えたモデルとなる。その販売は、いささか古くなり、売れ行きも芳しくないロータンMPVに変わるもモデルだ。

長さ4987mm、幅2015mm、高さ1733mmとトゥアレグよりもサイズ的には大きい。ベースとなるのはMQBプラットフォームで、次世代のティグアンと密接な関係にあると想像できる。

このクロスブルーはパサート同様アメリカで生産される。エンジンは、ショー・モデルは2.0ℓのディーゼルとモーターによるハイブリッド。302bhpのパワーと、0-100km/h7.2秒のパフォーマンスを持つ。電力のみの航続距離は33km。燃費は47.4km/ℓとコメントされている。

フォルクスワーゲンは、その価格を32,000ドル(284万円)からと計画している。その価格は、グランド・チェロキーよりは高いものの、ホンダ・パイロットよりも安い設定だ。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像