アルカンターラ/新オーテックの関係 ノートe-POWERオーテック

公開 : 2018.01.23 19:40  更新 : 2021.03.05 21:33

高級車、スーパーカーの内装素材として有名な「アルカンターラ」 NISMOのモデルではお馴染みですが、新ブランド「オーテック」にも採用されています。

アルカンターラ社は、東京オートサロン2018において、新ブランド「AUTECH(オーテック)」のコンセプトカーとして初出展された「ノートe-POWERオーテック」に、同社の素材であるアルカンターラを提供した。

ノートe-POWERオーテックでは、シート、ドアトリム、ステアリングホイール、メーターバイザー、ダッシュボードに使用されている。

ノートe-powerオーテック

アルカンターラ社はこれまでに、

GT-R NISMO(4WD)
・ノートe-POWER NISMO
・ノートNISMO
・ノートNISMO S
フェアレディZ NISMO
ジュークNISMO

といった「NISMO」の各モデルにアルカンターラ素材を提供してきた。日産としては、ハイパフォーマンスのNISMOに対し、クラフトマンシップを表現したブランドとして新オーテックを位置付けている。

アルカンターラがインテリアにもたらすメリットとしては、軽量性、耐久性、素材本来の通気性といった機能面に限らず、美しいビジュアル、触感の心地良さ、快適性などがあげられる。情感、エレガンスをもたらすアルカンターラ素材と、オーテックの目指すが方向性が、ノートe-POWERオーテックではNISMOのモデルとは違う形でうまく融合したといえる。

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