新型マツダ3(アクセラ後継)日本発売 価格/エンジン/内装/スペックを解説

公開 : 2019.05.24 11:00  更新 : 2019.05.24 12:32

新型マツダ3のエクステリア

マツダ3を見た時に目を射るのがボディサイドの造形だ。RXビジョンに始まりビジョン・クーペに採用したシンプルなフォルムをもとに、大胆な面の造形でボディサイドの表情をリニアに変化させるおなじみのモチーフが、初めて市販モデルに取り入れられた。

また一般的には4ドアセダンとハッチバックを用意する際は基本部分を最大限共用化するが、マツダ3ではそれぞれのタイプの個性を強調するために、リアドアから別の造形とされている点に注目したい。

ハッチバックは「色気のある塊」をコンセプトに、ボディサイドにキャラクターラインを使わず面で表現し、塊感を強調している。

一方で4ドアセダンは「凛とした伸びやかさ」をテーマにフロントからリアにつながるショルダーのラインにより、伸びやかで優雅な雰囲気を表現している。

ワイド&ローを強調するフロントデザインは基本的には共通だが、ハッチバックはブラックを基調としたスポーティな仕上げとされ、4ドアセダンはクロームメッキを配しエレガントな大人の雰囲気を目指している。

新型マツダ3のボディサイズ(FF車)

・新型ファストバック

全長×全幅×全高:4460×1795×1440mm
ホイールベース:2725mm

・先代ファストバック

全長×全幅×全高:4470×1795×1470mm
ホイールベース:2700mm

・新型セダン

全長×全幅×全高:4660×1795×1445mm
ホイールベース:2725mm

・先代セダン

全長×全幅×全高:4580×1795×1455mm
ホイールベース:2700mm

またハッチバックの外装色には新しい質感を表現した「ポリメタル・グレーメタリック」が用意された。

輝度の高いアルミフレークと不透明な顔料の組み合わせにより、光の当たったところは金属感を際立たせ、シャドー部分ではソリッド感を見せるなどライティングにより表情を一変するため、造形美を際立たせるハッチバックのみに設定された。

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