ポルシェの2014シーズン用LMP1マシン、シェイクダウン

公開 : 2013.06.13 12:19  更新 : 2017.06.01 02:00

ポルシェはシュツットガルトの近くでLMP1マシンのシェイクダウンを行った。このマシンは、2014年の世界耐久選手権およびル・マン用のマシンで、予定より数週間早くヴァイザッハ・サーキットでのテストとなった。

LMP1プログラムのチーフ、フリッツ・エンジンガーは、「計画は予定通りに進んでいる。新しいチームは、トラック・テストを行うために最大の集中力を発揮した。われわれは更に2、3週間のテストを重ねる予定だ。2014年シーズンから世界耐久選手権は燃料効率に対するレギュレーションが厳しくなる。これはわれわれエンジニアにとってチャレンジングな問題だが、競争をより面白くすることになるだろう。」とコメントした。

ポルシェのモータースポーツセンターには現在200人のスタッフがいる。彼らはデザイン、組立、開発における責任をすべて負うことになる。ポルシェが2011年中頃に耐久選手権に戻る決定をした結果、モータースポーツセンターは人員を拡大した。

2014年シーズンのドライバーには、2010年の世界耐久選手権の総合優勝コンビ、ティモ・ベルンハルト(ドイツ)とロマン・デュマ(フランス)が決定している。

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