ロータスは、エンジニアリングとマニファクチャー部門で100人以上の新規採用を行うと発表した。その100人には、45人のエンジニア、40人の製造担当、そして18人の新卒が含まれる。

発表は数週間後になる予定だが、ロータスの所有者であるDRBヒルコムは、既に£100,000,000(150億円)以上の投資をエンジニアリング部門、マニュファクチャー部門、そして品質と効率を上げるために行うことを決定している。

新しい人材は、主にロータス・エンジニアリングの中でもニュー・モデルの開発に携わることとなる。

ロータスのCOO、アスラム・ファリクラーは、「ロータスは変革の次期にある。われわれは新しいモデルを作り、生産を増やす方向にシフトしているのだ。われわれはロータスに世界的な自動車産業の最前線に立っていて欲しいと考えている。そのためには、より刺激的な製品をリリースすることが必要なのだ。これまでのロータスは、確かに愉しい将来を描けなかったのも事実だ。」と語った。

また、HRのボス、マーク・ピムは、「ロータスの今までの成功は、熱心で才能あふれる技術者によって支えられてきた。われわれが強化を考える時に、そういった技術者を育てることも重要だ。経験豊かな技術者と共に、新卒者をとることは、英国の自動車産業とロータスのためにプラスになることだろう。また、彼らにとっても刺激的で価値あるキャリアパスの第一歩となるだろう。」