【プラグインが登場】ジャガーFペイス 改良新型が欧州デビュー 内装を刷新/PHEVも追加

公開 : 2020.09.18 17:50

英国らしさで世界に勝負

新しくなったFペイスの外観はそれほど変わっていないかもしれないが、細かいディテールの仕上がりは将来のモデルを際立たせる。

アダム・ハットンは、ジャガーのデザイン全般を振り返って次のように述べている。

ジャガーFペイス
ジャガーFペイス    ジャガー

「わたし達はディティールにもっと磨きをかける必要があると思っていました」

そのために、彼はディテールデザイン・グループを作った。

「新チームは、かつて時計デザイナーをしていた人が率いています。クルマの世界以外の人たちを入れているのは、高級車を購入する人たちはあらゆる高級品が好きだからです」

そうして作られたディテールの一例として、LEDフロントライトのグラフィックがある。サイドにあるジャガーのリーパーも、将来的にはより多く登場することになるだろう。

ヘッドレストの3Dリーパー、シフトシフターのステッチ、クリケットボールをイメージしたシート、シートラベルには「Est. 1936 Jaguar Coventry」と書かれたシートラベルなど、インテリアのディテールも今後のモデルに採用される予定だ。

ジャガーのカラー&マテリアル・チーフデザイナーであるシボーン・ヒューズは、このようなタッチは世界的に高く評価されていると言う。

「英国らしさは他の市場にも非常に魅力的です。わたし達はそれを土台にしようとしています」

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像