【大規模アップデート】新型ジャガーEペイス プラットフォーム変更 PHEV追加

公開 : 2020.10.31 21:20  更新 : 2021.07.27 14:51

インテリアと車載システムを一新

内装では、最新のジャガーモデルと同様のアップデートが施されている。11.4インチのHDタッチスクリーンは従来よりも48%大型化し、グラフィックと読み込み速度が向上したという。

車載システム「Pivi Pro」による最新の各種コネクテッドサービスに加え、2台のLTEモデムを搭載しており、複数のストリーミング/ダウンロード機能を同時に行うことができる。ソフトウェアの無線アップデートも可能だ。Apple CarPlayとAndroid Autoは標準搭載している。

新型ジャガーEペイス
新型ジャガーEペイス    ジャガー

ドライバー正面には、12.3インチのデジタルメーターと改良されたヘッドアップ・ディスプレイを採用。また、車内のアレルゲンや微粒子を除去する空気のイオン化システムも搭載されている。

さらに、新世代のアクティビティキー、リアビュー・ミラー、多機能3Dサラウンドカメラなど多くの装備が追加された。トリムやディテールも手が加えられている。

エクステリアの変更点は目立たないが、バンパーとグリルを一新したほか、LEDヘッドライトが全車に採用されており、上位グレードではピクセルシステムが装備される。IペイスにインスパイアされたLEDテールライトも特徴的だ。

英国での価格は3万2575ポンド(444万円)からで、改良前と比べて2000ポンド(27万円)上昇した。P300スポーツは4万7545ポンド(649万円)から、プラグイン・ハイブリッドのP300eは4万5995ポンド(627万円)から、最上位モデルは5万860ポンド(694万円)からとなっている。

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