【大規模アップデート】新型ジャガーEペイス プラットフォーム変更 PHEV追加

2020.10.31

サマリー

新型ジャガーEペイスが発表されました。新プラットフォームを採用し、走りと乗り心地を向上させるとともにマイルド・ハイブリッドとプラグイン・ハイブリッドを導入。内外装のデザインも一新されています。

もくじ

JLRのプラットフォーム採用
インテリアと車載システムを一新

JLRのプラットフォーム採用

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

ジャガーは新型Eペイスを発表した。単なる一部改良ではなく、新しいプラットフォームへと切り換え、マイルド・ハイブリッドとプラグイン・ハイブリッドの両方に対応できるようになった。

2020年モデルのEペイスは、XE、XF、Fペイスに続いて改良を受けた。とはいえ、フォード関連の旧プラットフォーム「D8」がジャガー・ランドローバーの新型プラットフォーム「PTA」に変更されたことで、大きな差が生じていることは間違いない。

新型ジャガーEペイス
新型ジャガーEペイス    ジャガー

これは、2019年にランドローバー・ディスカバリー・スポーツとレンジローバー・イヴォークで行われたのと同じ手法だ。

ジャガーによると、サスペンションの取り付け剛性が向上したことで、ハンドリング、乗り心地、そして全体的な洗練度が向上したという。しかし、改良の主な目的は、パワートレインを一新することにある。

7つの新エンジンのうち6つがハイブリッド化されている。前輪駆動、MT、163psのエントリーグレードのディーゼルが唯一の例外だ。

同じディーゼルエンジンで、全輪駆動、9速ATのモデルには、環境性能を向上する48Vのマイルド・ハイブリッドが搭載された。小型リチウムイオン・バッテリーはトランクの床下に配置。このパワートレインには204psを発揮するバージョンも用意されている。

注目はプラグイン・ハイブリッドだ。200psの1.5L 3気筒ガソリンエンジンに108psの電気モーター(リア)と15kWhのバッテリーを搭載。ジャガーによると、0-97km/h加速は6.1秒(Eペイスとしては最速)、CO2排出量44g/km、60km/lの燃費を誇るという。フル充電での航続距離は55kmとされている。

また、2.0L 4気筒ガソリンエンジンにマイルド・ハイブリッドを組み合わせたモデルを3種類展開し、それぞれ出力は200ps、250ps、300psとなっている。いずれもATと全輪駆動のみ。PHEVは8速だが、他は9速が採用された。

全輪駆動は新世代のオンデマンドシステムで、巡航時にリアアクスルを切り離して効率性を高めることができる。300psのP300スポーツには、アクティブ・ドライブラインが採用されており、フロントからリアへトルクを配分するだけでなく、わずか0.1秒で最大100%のトルクを後輪の左右どちらかに配分できる。

さらに、路面状況に応じてトルク配分を自動で調整するアダプティブ・サーフェイス・レスポンス・モードが追加された。

 

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