【実機で見る】最新カーナビ、ストラーダ2021年モデル 「CN-F1X10BHD」の注目点

公開 : 2021.10.16 11:25

最新カーナビ、ストラーダ「CN-F1X10BHD」の実機に触れてきました。地図描写、操作レスポンスが大幅に進化した2021年モデルをレポートします。

注目点1 地図がきれい

執筆/撮影:Hideaki Hamasaki(浜先秀彰)

ストラーダFシリーズは規格サイズである2DINサイズのボディに、10型または9型のフローティングスタイルのディスプレイを組み合わせており、470車種以上のクルマに適合。優れた汎用性で人気を誇る大画面ナビだ。

そんなストラーダFシリーズの最新、最上級モデルとなるのが「CN-F1X10BHD」。

ヴェゼルのインパネにも純正品のように美しく納まる。左右各15°のスイング機構を備え、見やすい角度に調整ができる。
ヴェゼルのインパネにも純正品のように美しく納まる。左右各15°のスイング機構を備え、見やすい角度に調整ができる。    浜先秀彰

今回はパナソニックのプレス向け発表会で、12月上旬の発売に先駆けて実機に触れる機会を得られた。

今回のモデルチェンジでは見た目は今までと大きく変わらないものの、中身はまるで別物に仕立てられている。

ハードウェアもソフトウェアもすべて作り変えられており、これほど大がかりなモデルチェンジは近ごろのカーナビ界では珍しい。

実際に触れて最初に気付くのはなんといっても地図の美しさ!

従来モデルでも10型有機EL HDディスプレイを採用し、業界トップレベルの高画質を実現していたわけだが、新型はディスプレイに合わせて最適化を図った新開発の「HD美次元マップ」を搭載しており、ワンランクもツーランクもレベルアップ。

解像度は従来の2.4倍にまで高められ、これまでにない緻密で滑らかなグラフィックを展開する。

とくに3D市街地図のクオリティは格別で、立体化されたビルはリアル感たっぷり。しかも時刻に合わせて風景が変化し、夕暮れ時には空気感や建物の窓から漏れる明かりまで繊細に描写する。

さらに視認性を考慮した配色の新デザインが取り入れられ、地図上の文字や道路、自車位置マークなどの見やすさが高められている。

注目点2 高速CPUでサクサク動く

そして、もう1つの見逃せないポイントは、高速CPUを搭載した新プラットフォームの採用によってレスポンスが大幅に高められていること。

もちろん従来モデルでも、もっさり感を感じることはなかったが、新型ではサクサクと気持ち良い動きをしてくれる。

高速CPUを搭載したことで、地図のスクロールもスピーディに。
高速CPUを搭載したことで、地図のスクロールもスピーディに。    AUTOCAR JAPAN編集部

地図スクロールや地図のスケール切り換えで引っかかったり、地図描写が途切れてしまうこともない。

目的地設定操作などでは画面の切り替わりが早くリズミカルな操作が可能だ。驚いたのはルート探索の速さで、従来モデルが1ルートを探索するのと同程度の時間で新型は5ルートを同時に探索してしまう。

タッチパネルについても大きく進化し、2本指で地図画面を上下になぞれば見下ろし角度の調整ができ、円弧を描くような動きをすれば回転させられる。

また、メニュー画面ではドラッグ操作によってアイコンを使いやすい配置に変更したり、使わないアイコンを削除するといったカスタマイズが可能だ。

スマホとWi-Fiテザリングを行うと、ボイスサーチと呼ばれる音声認識による目的地検索機能が利用できるようになるのも便利。これならハンドルを握ったまま運転中にも安全にナビ操作が行える。

スマホアプリのインストールや設定が不要で、内蔵機能のようにスムーズに扱えるのもいいところだ。

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