【ファンミーティング2025で初公開】シボレー・コルベットにZ06コンバーチブルとスズメバチ科の名を持つ限定車が登場!

公開 : 2025.06.15 07:05

ゼネラルモーターズ・ジャパンは6月14日、『シボレー・ファンミーティング2025』を富士スピードウェイで開催。シボレー・コルベットの追加モデル『Z06コンバーチブル』と限定車『イエロージャケット・エディション』を発表しました。

Z06は歴代ハイスペックモデルに与えられた名称

ゼネラルモーターズ・ジャパンは6月14日、富士スピードウェイで開催した『シボレー・ファンミーティング2025』で、シボレー・コルベットの追加モデル『Z06コンバーチブル』と限定車『イエロージャケット・エディション』を発表した。

今年で5回目となるファンミーティングでは毎年何かしらのニューモデルが発表されており、今回はこの2台となった。パドックにはコルベットやカマロがズラリと並んでおり、そのオーナーたちから熱い視線を浴びたことは言うまでもないだろう。

日本初登場の『シボレー・コルベットZ06コンバーチブル』。こちらは北米仕様なので左ハンドル。
日本初登場の『シボレー・コルベットZ06コンバーチブル』。こちらは北米仕様なので左ハンドル。    平井大介

まずは、追加モデルとなる『シボレー・コルベットZ06コンバーチブル』。こちらはその名の通り、2021年に発表され、日本では2023年のファンミーティングでデビューした『コルベットZ06』のオープンモデルとなる。

8世代目、いわゆるC8と呼ばれる現行コルベットは2019年7月にデビュー。伝統のFRレイアウトからリアミドシップへ変更した、歴史的転換点となったモデルだ。『E-Ray』と呼ばれる史上初の電動化モデル登場も大きな話題となっている。

『Z06』は歴代ハイスペックモデルに与えられた名称で、LT6型と呼ばれる5.5L自然吸気V型8気筒エンジンは、646ps/63.6kg-mをアウトプット。今回上陸したコンバーチブルにも同じユニットが搭載される。

ルーフは電動ハードトップとなり、時速48km/h(=30マイル)以下であれば約16秒での開閉が可能。Z06ではオプション扱いだったブレンボ製パフォーマンス・カーボンセラミックブレーキを、コンバーチブルでは標準化した。

エクステリアは、アークティックホワイトとシーウルフグレートライコート(撮影車)の2色で、インテリアはアドレナリンレッドディップドの1色。スパイダーデザインのブラック鍛造アルミホイールとオレンジブレーキキャリパーの組み合わせが精悍だ。

今回お披露目された個体は北米仕様の左ハンドルだが、日本仕様は右ハンドルとなる。C8世代は歴代初の右ハンドルとなっており、この日、代表取締役社長の若松格氏も、販売が順調であると述べていた。価格は2920万円で、今年の秋頃からデリバリー予定となる。

北米に生息するスズメバチ科の一種

続いて限定車は『シボレー・コルベット・イエロージャケット・エディション』。2LTクーペと3LTコンバーチブルにそれぞれ15台ずつ設定され、発表と同時に発売開始となった。

イエロージャケットとは、北米に生息するスズメバチ科の一種で、ボディカラーのコンペティションイエローのコードネームとなっている。そこに、ブラックのスティンガーストライプやアクセントパーツを組み合わることで、まさにスズメバチのようなカラーリングとしている。

限定車『シボレー・コルベット・イエロージャケット・エディション』。会場ではこんなディスプレイも。
限定車『シボレー・コルベット・イエロージャケット・エディション』。会場ではこんなディスプレイも。    平井大介

コルベットにおいてイエローは特別な色で、起源は1955年の初代に採用されたハーベストゴールド。その後は、1969年のデイトナイエロー、1974年のブライトイエローを経て、1990年モデルでコンペティションイエローが初登場。

2000年にミレニアムイエロー、2005年にベロシティイエロー、2016年にコルベット・レーシングイエローが登場するほか、レーシングカーにも採用されており、今回2025年モデルで、コンペティションイエローが約30年ぶりに復活した形だ。

今回の限定車では、ブラックのホイールにベロシティイエローのブレーキキャリパーを採用。インテリアはジェットブラックを基調としながら、アルミパーツをブラックで仕上げたステルスインテリアトリムパッケージを導入した。

価格はクーペが1575万円、コンバーチブルが1945万円。デリバリー開始は6月下旬を予定している。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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