角ばったデザインに

ホンダは、2021年12月10日、ミニバンの新型ステップワゴンの情報を、同社のホームページ上で一部先行公開した。

ステップワゴンは、1996年に登場し、現行モデルで5代目。ホンダはオデッセイの廃止を発表しており、今後、国内で販売されるホンダのワゴン車では最も大きなモデルとなるとみられる。

5代目の現行モデルは、2015年より発売。ライバルのトヨタ・ノア/ヴォクシー/エスクァイア（販売終了）、日産セレナのハイブリッド勢に対し、ダウンサイジングターボで市場開拓を狙った。なお、その後にハイブリッドモデルも投入された。

今回、一部デザインが発表された新型ステップワゴンの発売は2022年春に予定されている。

それに先駆け、デザインを初公開するジャパンプレミアイベントを2022年1月7日にオンラインで開催するという。

ホンダは、今年で25周年を迎えたステップワゴンについて、「家族みんなが自由に楽しめる、余裕ある室内空間。そんな使い方が想像できる、存在感のあるプロポーション」に仕上げたとホームページ上でコメントしている。

e:HEVモデルが設定される新型ステップワゴンに関する情報は、特設サイトにて順次公開の予定という。

画像　どう変わる？【現行モデルと新型を比較】　全29枚