メルセデス・ベンツCLSシューティング・ブレーク

公開 : 2012.06.30 13:52  更新 : 2017.06.01 00:55

メルセデス・ベンツは、CLSのシューティング・ブレークのプロダクション・モデルの写真を公開した。このCLSシューティング・ブレークは、英国では11月から販売が行われ、その価格は48,000ポンド(600万円)からとなる。

コードX219の名前で開発されてきたCLSシューティング・ブレークは、31,458ポンド(400万円)空という価格のEクラス・エステートよりも上のポジションとなるモデルだ。

2008年のパリ・モーターショーでそのコンセプト・モデルを発表したCLSシューティング・ブレークは、予想以上のポジティブな反応を受け、メルセデス・ベンツの社長、ディーター・ゼッツェによってゴーサインが出された。そして、2010年の北京モーターショーで、その存在が明らかにされた。

CLSシューティング・ブレークは、アウディA6アバントやBMWの5シリーズ・ツーリングなどよりも多くの荷室容量を持つのが特徴だ。

コンセプト・モデルからの変更は僅かだ。Bピラー以前はCLSサルーンと同一で、そのスタイリングの特徴はBピラー以降にある。特に、既存のどんなメルセデス・エステートよりも鋭角なラインをもったルーフが何よりも特徴的だ。

サイズ的にはサルーンより16mm長い4965mm、そして2mm低い1413mmという寸法だが、1881mmという幅、フロント1595mm、リア1625mmというトレッドと、2875mmのホイールベースは同一のサイズだ。そして、その荷室容量は、Eクラス・エステートの695リッターにはかなわないものの、590リッターという値をマークする。これはA6アバントよりも25リッター、BMW 5シリーズ・エステートよりも25リッター大きいい数字だ。また、その荷室容量は、後部座席を折りたためば、1550リッターにまで拡大する。

基本的にCLSシューティング・ブレークのインテリアはCLSサルーンと共通だ。唯一異なるのは、折りたたみ式のリア・シートであろう。

搭載されるエンジンはCLSサルーンよりは限られたラインナップとなる。ディーゼルは2種類、201bhpのターボ付き2.1リッターがCLS250CDIに、261bhpのターボ付き3.0リッターV6がCLS350CDIに搭載される。

ガソリンは3種類、302bhpのナチュラル・アスピレーション3.5リッターV6がCLS350に、402bhpのツインターボ4.6リッターV8がCLS500に、そして518bhpのツインターボ6.2リッターV8がCLS63 AMGに搭載される。

トランスミッションは、エコ、スポーツ、マニュアルの3つのモードを備えた7速オートマティックが標準となる。また、アイドリング・ストップと回生ブレーキ・システムも標準装備だ。AMGモデルのみ7速のデュアル・クラッチが付けられる。

4WDモデルである4マチックは、CLS350CDIとCLS500にオプション設定となる。ただしコストの点から右ハンドルの用意はされない模様だ。

そのパフォーマンスは、CLS250CDIで、0-100km/h7.8秒、最高速度235km/h、燃費18.9km/l、CO2排出量139g/km、CLS350CDIで、0-100km/h6.6秒、最高速度250km/h、燃費16.7km/l、CO2排出量159g/kmという値だ。1795kgのCLS63AMGは、0-100km/h4.5秒、最高速度250km/h(リミッター作動となる。

なお、CLSシューティング・ブレークは、シュツットガルト近くのシンデルフィンゲン工場で生産される。

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