未来を駆ける「ウルトラGT」誕生

北米で開催中の自動車イベント、モントレー・カーウィークで、ランボルギーニがEVの新型コンセプト「ランザドール」を初公開した。

現地から実車の写真が届いたのでご紹介しよう。

ブランド初の100％電気自動車として2028年に登場するランザドールは、2＋2の4人乗りGTという位置づけで、「レヴエルト」のパフォーマンスと「ウルス」の実用性を融合させたモデルとなる。

各アクスルにモーターを搭載する全輪駆動車で、1メガワット（1360ps）を超えるピークパワーを発揮するという。

初披露の場に登壇したステファン・ヴィンケルマンCEOは、「このコンセプトは、ランボルギーニ初の“フルエレクトリックカー”を定義する要素を形にしたものです。このイベントで、ブランドの60年に渡るDNAを象徴したモデルたちに囲まれながら、未来を見据える、第4のラインナップのファーストビジョンをお見せすることが重要なのです」と語り、アンヴェールを行った。

ランボルギーニが「ウルトラGT」と表現する新型コンセプト。プロダクションモデルの正式発表は2028年の予定だ。

画像　ランボルギーニのEV「ランザドール」実車写真【じっくり見る】　全61枚