ミウラSVからレヴエルトSVまで、ランボルギーニ・スーパーヴェローチェ『公式』ヒストリー(1) 圧倒的な速さを誇る55年の系譜

公開 : 2026.09.20 11:40

9月1日、ランボルギーニから『スーパーヴェローチェ:特別感と感動、パフォーマンスを受け継ぐ伝統』と題したプレスリリースが発行されました。ここではミウラSVからレヴエルトSVまでその系譜を解説した公式資料として、一部編集を加え全文掲載します。

公式資料としてそのまま全文掲載

9月1日、ランボルギーニ・ジャパンは『スーパーヴェローチェ:特別感と感動、パフォーマンスを受け継ぐ伝統』(原題:Super Veloce:a legacy of exclusivity,emotion and performance)と題した、本国プレスリリースの和訳を発表した。

サブタイトルには、『ミウラSVからレヴエルトSVまで、ランボルギーニの歴史を紡ぐスーパーヴェローチェの系譜』と書かれている。

ミウラからレヴエルトまで、ランボルギーニ・スーパーヴェローチェの系譜を辿る。
ミウラからレヴエルトまで、ランボルギーニ・スーパーヴェローチェの系譜を辿る。    ランボルギーニ

これは今年8月のモントレー・カーウィークで発表された新型モデル、『ランボルギーニ・レヴエルトSV』にタイミングを合わせた形で、同社における『スーパーヴェローチェ(SV)』のヒストリーを解説、定義するものだ。

編集部では公式資料として価値があると考え、表記を第三者視点に変更する程度の変更で、基本的にはそのまま全文掲載することにした。また、リリース文末にあった最新のカンパニープロフィールも掲載している。

なお、ミウラSVにおけるSVは以前、『スピントヴェローチェ=超越した速さ』とされていたが、現在、ランボルギーニ公式上は『スーパーヴェローチェ』となっているため、本稿はその表記を活かすこととした。以下がプレスリリースをベースとした解説となる。

50年以上にわたりさらなる高性能を追求

アウトモビリ・ランボルギーニは、50年以上にわたり、ブランドを象徴するV12モデルをベースに、さらなる高性能を追求したSVモデルを生み出してきた。

SVモデルは、オリジナルモデルを上回るパフォーマンスを実現するためさらなる高出力化が図られるとともに、純粋なドライビング体験を高めるための軽量化技術が導入され、顧客や愛好家に向けて限定台数で生産されている。

今年はミウラ60周年ということで、レヴエルトSVが発表されたモントレーでは歴代モデルが集結。
今年はミウラ60周年ということで、レヴエルトSVが発表されたモントレーでは歴代モデルが集結。    ランボルギーニ

『スーパーヴェローチェ=圧倒的な速さ』を意味する『SV』の名称が初めて登場したのは55年前のことで、登場からほどなくしてサンタアガタ・ボロネーゼ発の最も過激なロードカーを象徴する存在となった。ランボルギーニにおけるSVのコンセプトは、1971年のミウラSVにまで遡る。

当初から、ランボルギーニは既存モデルを単に改良するのではなく、よりシャープで高性能なモデルへと生まれ変わらせることを追求してきた。こうして独自の伝統が築かれ、SVモデルはしばしば、その時代を技術面で象徴する存在として捉えられるようになった。

SVの系譜には、ミウラSV、ディアブロSV、ムルシエラゴSV、アヴェンタドールSV、そして今年8月にカリフォルニアで開催されたモントレー・カーウィークで発表されたレヴエルトSVが含まれる。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

ランボルギーニ・スーパーヴェローチェ『公式』ヒストリーの前後関係

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