社会人1年目、ポルシェを買う。
2021.04.15
「社会人1年目、ポルシェを買う。」の上野太朗です。練習号(マツダ・ロードスター)を「KeePer」でピカピカに。前編です。
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【社会人1年目、ポルシェを買う。】第129話:なにこれピカピカすぎない? 練習号(ロードスター)が新車級になったお話。前編
もくじ
ー ぼくも「おぉ、これは……」と思う
ー できあがって「なんだこれ……」
ぼくも「おぉ、これは……」と思う
「おぉ、これは……」
訪問したKeePer技研株式会社のファクトリーで
今回のご担当者が放った一言目のことばである。
頑固な汚れ、無数に刻み込まれた小キズ……。
唸りとも、悲嘆とも受け取れる声が漏れるのも
無理はない。ぼくも「おぉ、これは……」と思う。
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![](https://www.autocar.jp/wp-content/uploads/2021/02/taro-ueno-2021_1849-1.jpg)
まずはクルマの周りを何度も行き来しながら
特に汚れいているポイントを見極める。
重点的に作業すべきところはメモしている。
それから純水とムースでクルマを洗車。
ここでいう純水とは、水道水に溶けこむ
ナトリウムやマグネシウムを
ほぼ完全に除去したピュアな水のこという。
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![](https://www.autocar.jp/wp-content/uploads/2021/02/taro-ueno-2021_1891.jpg)
シャンプーでなく「ムース」を使うのは、
砂ボコリの摩擦からクルマを守るためだ。
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取材に同行いただいた写真家の神村 聖さんも
「すでにこの時点で、ふしぎにきれいですよね」
という。たしかに普通に洗車するときよりも
どこかしっとりして見えるのは、余分な油膜が
ここで落ちているからなのだそう。
![](https://www.autocar.jp/wp-content/uploads/2021/02/taro-ueno-2021_2070.jpg)
ボディはぺったりと、無駄な光を跳ね返さず
これだけでもわたしレベルなら満足できそう。
が、ここからが本番。長丁場の本格作業だ。