Juju(野田樹潤)ブログ

2022.06.11

【Juju(野田樹潤)ブログ】第71話:猛烈スタート・ダッシュ! ドレクセラー・フォーミュラ・カップ第4戦@レッドブルリンク

フェアなレース、手応えアリ

第1レースは15周のレース中に2回ペースカーが入りました。

わたしは狙った通りのオーバーテイクができて6位まで順位を上げることができました。

レース終盤は後続のマシンがプレッシャーをかけてきましたが、ミスなく走り切ることができました。

サイドバイサイドのようなバトルでも、お互いにリスペクトが感じられ、フェアなレースだったのです。

第2レースも作戦は同じ。スタート・ダッシュに成功し、1コーナーまでに3台抜いて9位まで順位を上げることができました。

スタート・ダッシュ成功! 写真:ドレクセラー・フォーミュラ・カップ

その後も徐々にオーバーテイクを仕掛け、7位まで順位を上げていたのですが、サイドバイサイドでコーナーを曲がった際、アウト側にいたわたしは弾き出されてしまいコースオフ。

そこで順位を9位まで下げてレースを終えました。接触はしませんでしたが、アウト側のわたしが引かないと当たってしまうという、レースではよくある展開でした。

リザルトを振り返ると、わたしのレース中のベストラップはトップのマシンより2~3秒くらい遅く、この差を埋めるのはなかなか難しいのですが、激しバトルの中でいい勉強ができたと思っています。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
 
 

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