[アバルト70年の歩み]特別コンテンツ

1714台のカングー集結 ルノー カングー ジャンボリー2019

2019.5.19

100字サマリー

「ルノー カングー ジャンボリー」が開かれる時、山中湖畔の道路はカングーで埋め尽くされます。新記録となる1714台が集まった会場の様子を、写真30枚でレポート。

text :Yasuhiro Ohto(大音安弘)
photo:RENAULT JAPON(ルノー・ジャポン)

カングーファンのお祭り

今年も全国各地からカングーが集結する世界的にも稀なカングーファンのミーティングである「ルノー カングー ジャンボリー」が、2019年5月19日(日)に、山中湖交流プラザ「きらら」(山梨県山中湖村)にて開催された。早朝からカングーたちが続々と入場。カングーに用意された専用駐車スペースは、瞬く間に埋め尽くされた。

今年のテーマは、「フレンチスタイルの休日を楽しむ」とし、愛車の近くなど参加者が好きな場所でゆったりした時間を過ごせるように配慮。このため、メインステージを中心とした構成を変更し、会場内の様々な場所で大道芸やオーケストラ楽団員によるミニコンサートなどのコンテンツが実施された。さらに初の試みとして、会場各所からのYouTubeライブ配信も行われ、その模様は、ステージに設置されたモニターでも楽しむことが出来た。

総参加台数は新記録となる2422台!

「ルノー カングー ジャンボリー」はその名の通りカングーを主体としたイベントだが、参加はルノーの他モデルをはじめ、他メーカーや日本車に乗っていてもルノーが好きならウエルカム。それだけに会場に集まった参加台数は、2422台と過去最多。これはカングーについても同様で、昨年を大きく上回る1714台が集結した。ちなみに今年の来場者数は5019人を記録した。

主役のカングーに注目してみると、ファニー・フェイスのフェイズ1とグリル付きのフェイズ2の「デカングー」こと現行の2代目が中心だが、これまで減少傾向にあった「コカングー」こと初代カングーの参加が再び増えたのが印象的だった。その理由は定かではないが、大型化により実用性が向上したことで、ファミリーなどのミニバンを狙うユーザーからも注目されるようになった現行型の認知度が上がったことで、根強いファン持つ初代にも相乗効果として、再び幅広い人たちに注目されているのではないかと筆者は分析する。何はともあれ、カングーの輪が広がっていることには違いない。

「プチ トゥインゴ ミーティング」も開催

カングーは、限定車が積極的に展開されていることやユーザーのカスタマイズ・ニーズが高いことから、どれも個性豊か。カングー・エリアを見て回るだけでも、十分に楽しめるほど。1車種だけだから、見飽きるなんてことはない。これは現地を訪れてみれば、きっと納得してもらえるはずだ。

また今年は、初の試みとして、コンパクトカーのトゥインゴ専用エリア「プチ トゥインゴ ミーティング」を設置。予定の50台を上回る67台が集まるなど、好調な滑り出しを見せている。あくまで試験的ということだが、今後、継続されるのか、それともカングー以外のルノー車専用エリアが生まれるきっかけとなるのか、動向に注目したい。

会場の雰囲気は、とにかくゆるい。早朝5時のゲートオープンに間に合わせてくる熱心なオーナーがいる一方で、8時の開会式以降も午前中は続々とカングーが集まってくる。中には、午後になってから現れる人すらいる。イベントの常識では、朝イチから出向かないと勿体ない、楽しめないという感覚があるが、カングージャンボリーはさにあらず。好きな時間に訪れ、好きなように楽しむ、そんな自由さこそ最大の魅力なのだ。これぞフレンチスタイルの休日。カングージャンボリーとは単なるルノーとカングー好きのお祭りではなく、年一回、山中湖畔がフランスとなる日なのかもしれない。

30枚の写真でみる詳細レポートは、記事下の「すべての画像をみる」で公開中。