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イベント・レポート

2019.6.9

フィアット・フェスタ2019 26回目を迎えたイタリア車の祭典

編集部より

イタリア車オーナーにとって恒例のフィアット・フェスタが水上高原で開催。“走る、見る、触れる楽しさ” を文字通り体現したもので、イタリア車ファンは充実した休日を楽しんでいました。

text & photo:Hiroyuki Kondoh(近藤浩之)

フィアット、そしてイタ車三昧の1日

6月9日、水上高原・宝台樹スキー場の特設会場に続々と集まってくるフィアット車、そしてアルファ・ロメオ、ランチア、アウトビアンキなどのイタリア車。この時期、この場所でお馴染みの光景となっているイベント、「フィアット・フェスタ」が、今年も開催されたというワケだ。今回で26回目の開催となった「フィアット・フェスタ2019」は、フィアット車を中心としたイタリア車ファンが集い、走り、ショッピング、好事家との交流と1日を通して楽しめるイベントとなっている。

100kmを駆け抜ける「トロフェオ・ラリー」

当日の朝は今にも雨が落ちてきそうな空模様。昨年も雨の中での開催だったので今年こそは、という参加者の想いも虚しく、イベントのオープニング時には雨がちらつき始める。そんな中、約20台がエントリーした「トロフェオ・ラリー」がスタート。これは宝台樹スキー場を起点に約100kmの距離を、コマ図にしたがって走るラリーイベント。途中いくつかのチェックポイントが設けられ、ゴール時にはSSとしてスラロームを走行し、トータルでの順位を競うことになる。続々とスタートする車両が観客に見送られ、最後の1台が会場を後にすると、いよいよ駐車場を利用した「トロフェオ・スラローム」の開始だ。

50台もの参加車両で競う「トロフェオ・スラローム」

5クラスに分かれたジムカーナ競技となる、「トロフェオ・スラローム」には約50台がエントリー。競技参加者は、イベントのスタート前から競技場となる駐車場で完熟歩行するほどの本気モード。雨の中、ウェット状態で行われた午前中の練習走行では、最初こそミスコースが目立ったものの、最終の3本目には続々、自己最速ラップを更新していく。そして、昼休みを挟んだ本戦では、路面がほぼドライ状態に。予選とは路面のコンディションが異なっていたが、低μでの余計なスライドが無くなった分、各車タイムを上げていたようだ。FF・FR・RR・MRと各駆動方式が揃い、年式も幅広いため、各車の走行パフォーマンスの違いを見ているだけでも楽しめる「トロフェオ・スラローム」。そのため、午前中の雨の状態からギャラリーの姿が絶えることはなかった。

とにかく丸1日、楽しめる、ハッピーなイベント

例え「トロフェオ・ラリー」や「トロフェオ・スラローム」などの競技にエントリーしていなくても楽しめるのが、「フィアット・フェスタ」。メイン会場では、イベントを運営しているトゥルッコを始めとしたプロショップのブースが並び、パーツや商品、そしてデモカーなどを実際に見て、ショップのスタッフと話しながらグッズなどの購入が可能。加えて様々なアイテムが出品されているフリーマーケットでも、物欲を開放すことができる。さらにオーナーズクラブの方々やイベント参加者(当然、ほとんどがイタリア車乗りだ)との情報交換を行いつつ、出展しているフードショップで食欲も満たせる。そして、そして、豪華賞品が当たるビンゴ大会やジャンケン大会など、1日を通して観て・遊んで・買い物をして・賞品もゲットできるこのイベント、あえて不満をいうならば空模様くらいのもの。来年こそは、晴天での開催を期待したところだ。

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