グランドチェロキーのハイレベルな万能性 大雪にみまわれたロングツーリングで包容力の源を探る

公開 : 2024.03.15 11:00

ジープ・グランドチェロキーで、春の初めのロングドライブに出かけました。

もくじ

ジープ・グランドチェロキーで広がる可能性
春の初めの大雪がもたらした、予想外の冒険旅行
高い走破性が演出する至高のロードトリップ

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ジープ・グランドチェロキーで広がる可能性

「クルマ離れ」などという言葉が一般的になって久しいが、一方ではクルマの可能性、メリットが日々拡大していることも確かなのである。パーソナルな移動空間であること、そしていつでも出かけられる自由があるからである。

全長×全幅×全高=4900×1980×1810mm、ホイールベース=2965mm

そこに「どこへでも」というキーワードを付け加えるとしたら、愛車はグランドチェロキーのような包容力のある1台が理想的だ。

エンジン:直列4気筒DOHC 1995ccターボ

ジープ・ファミリーは伝統的な4×4の駆動系に裏打ちされたタフな走行性能を特徴としている。その中にあって最大サイズのボディを持ったグランドチェロキーは、新しく生まれ変わるたびに高級感が増し、乗り心地も上質になることでジープ・ブランドのプレミアムな印象を牽引しているのである。

エンジン最高出力:272ps/5250rpm、エンジン最大トルク:40.8kg-m/3000rpm

現行モデルのグランドチェロキーの特徴のひとつに「選べる」という点が挙げられる。ボディは標準と車名の末尾にLが付くロングボディの2種類が用意されているのだ。

標準ボディのエントリーモデルであるリミテッドは2L直列4気筒ターボを搭載。リミテッド4×eとサミットリザーブ4×eは4気筒エンジンにPHEVシステムを追加することで電動化されている。

一方3.6LのV6エンジンを搭載したL(ロングボディ)モデルは3列シートとなっているが、Lリミテッドは7人乗り、上級モデルのLサミットリザーブは2列目シートを2人掛けにすることで6人乗り仕様となっているのである。

ジープ・グランドチェロキー 公式サイトをみる

記事に関わった人々

  • 執筆

    吉田拓生

    Takuo Yoshida

    1972年生まれ。編集部員を経てモータリングライターとして独立。新旧あらゆるクルマの評価が得意。MGBとMGミジェット(レーシング)が趣味車。BMW 318iコンパクト(E46)/メルセデスBクラスがアシグルマ。森に棲み、畑を耕し蜜蜂の世話をし、薪を割るカントリーライフの実践者でもあるため、農道のポルシェ(スバル・サンバー・トラック)を溺愛。
  • 撮影

    神村聖

    Satoshi Kamimura

    1967年生まれ。大阪写真専門学校卒業後、都内のスタジオや個人写真事務所のアシスタントを経て、1994年に独立してフリーランスに。以後、自動車専門誌を中心に活躍中。走るのが大好きで、愛車はトヨタMR2(SW20)/スバル・レヴォーグ2.0GT。趣味はスノーボードと全国のお城を巡る旅をしている。
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。

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