【3つのグレードが意味するもの】用途に合わせた選択が生みだす、極上のジープ・ラングラー生活!
公開 : 2025.09.30 18:00
ジープ・ブランドのアイコンであるラングラー。3モデルそれぞれの特徴を、アウトドアにも精通している吉田拓生が詳細に解説します。

もくじ
用途に合わせて選ぶアウトドアギア
五徳ナイフはアウトドア界の定番アイテム。スイス・ブランドのものが特に有名で、これらは掌にすっぽりと収まる柄の中にナイフや栓抜き、ハサミ等々、様々なアイテムがコンパクトに収納されている。このため、用途に合った選択が可能になる。
だが実際は、アクセサリー感覚で購入しているユーザーも多いのではないだろうか。

アウトドアギアは、タフであることは当然として、不必要な装備を省くことで実現する軽さ、そして効率の良さが求められる。
これと同じことが、ジープ・ブランドのアイコンであり、フィールドにおいてがぜん輝きを増すラングラーにも当てはまる。

現行モデルの『ジープ・ラングラー・アンリミテッド』のパワートレインは、全て2リッターの直列4気筒ターボ+8速ATで統一されている。だがそのラインナップは、エントリーグレードの『スポーツ』と、上位グレードの『サハラ』、そして最も走破性が高い『ルビコン』という3グレードに作り分けられ、カスタマーに寄り添った仕様になっている。

つまりラングラーの3モデルは、表面的な数字だけを見比べて選ぶモデルではないのだ。

では具体的に、ラングラーの各グレードがどういった特性を備え、どういったカスタマーに向くのか? 三者三様の世界観を覗いてみることにしよう。





























































