【Juju(野田樹潤)ブログ】第131話:7月の3連戦の行方を占う富士テスト!
公開 : 2026.07.19 07:45
BOSS GP優勝のニュースの熱気も冷めやらぬうちに、6月30日、7月1日に富士で行われたSF第2回公式テストに参加したJuju。7月17日からの富士3連戦に備え、入念な準備が行われたようです。
シーズンで最も重要なテストがスタート
みなさんこんにちは。Juju(野田樹潤)です。
今回は富士スピードウェイで6月30日、7月1日の2日間開催された、全日本スーパーフォーミュラ選手権の第2回公式テストの模様をレポートしようと思います。

今回のテストは、開幕前のテストよりも重要なくらいのものでした。というのも、テストの半月ほど後に富士スピードウェイでスーパーフォーミュラのレースがあるから。
しかも、今回の富士ラウンドは第6戦と7戦ですが、それ以外に九州のオートポリスで雨のために中止となっていた第3戦の決勝レースも持ち越し開催されることになっているからです。
テストのスケジュールは午前と午後2時間ずつを2日間。天候は両日とも雨は降らなそうということで一安心。重要なテストがスタートしたのでした。
最初にコースインして、しばらくマシンのチェックをしてからピットに戻ったのですが、この時から予想以上にアンダーステアが強いことが気になっていました。マシンが曲がってくれないと、なかなかスロットルを踏めないのでタイムが出ません。
マシンに変更を加えつつ、コースに出てみては「まだ良くならない!」。初日の午前中は、アンダーステアの対処に追われて終わってしまいました。

持ち込みセットは、失敗といえば失敗。でも幸いなのは、これがテストだということ。落ち着いて原因を考え試すための時間的な余裕も、心の余裕もレースの時よりあるわけです。
10回のピットインでデータを集めた初日
初日午後のセッションも、アンダーステアの対処に追われました。ピットインすると、私と監督、そしてエンジニアで原因や対処法についていろいろと話をして、マシンのセッティングを変更するのです。
アンダーステアと一口に言っても、これが結構難しいんです。低速コーナーのアンダーステアが収まると、今度は高速コーナーで曲がらなくなったりとか。どこか一ヵ所のセッティングを変えることで、問題がスッキリ解消したりはしないんです。妥協も必要というか、コース一周をバランスよく走れるようにする作業というか。

しかも、良いセッティングがひとつ見つかれば、それでレースの週末も大丈夫というわけではないんです。気温や風向きひとつで全くマシンの感触は変わってしまいます。
だから今回のようなテストで大事なのは、チームとして色々なデータを蓄積していって、実際の予選やレースの場で素早くベストなセッティングを完成させられることなんです。








































