国内試乗

2019.04.22

試乗 日産デイズ新型(プロパイロット) N-BOX超えの評価も ターボ/NA/内装

日産デイズ・ハイウェイスターGターボ・プロパイロットエディション/Xプロパイロットエディション

テスト日 : 2019年4月18日

価格 : 164万7000円/156万7080円

文・川島茂夫 撮影・前田惠介 

CVT/シャシーの出来は?

660ccのトルクではそんなもの? と思ってしまいそうだが、実際は違っている。

燃費向上が主目的と思われるが、スロットルの大開等の制御で回転を抑えるのが今の主流。緩加速や巡航回転数を下げるため余力感も高まるのだが、エンジン能力は変わっていないので、一定以上の踏み込みではギャップが大きく回転数を跳ね上げる。

デイズはこの堪えきれなくなった時の回転ギャップと高回転に貼り付いたCVT感を嫌った。言い方を換えるなら余力感よりも素直な加速の伸びを優先した特性である。余力感は減少するが俊敏な加速は得やすいわけだ。

軽乗用車の性能面のハンデを少なくするための配慮だが、こういった気遣いはシャシー設計にも感じられた。

中立付近のロールは抵抗感少なく、適度な緩さを感じさせるが、横Gが高まってもロール角は抑えられている。荒れた舗装での路面当たり感が強いのが気になったが、高速コーナリングでもしっかりした接地感など、主流の和み系とは違う味付けである。

 
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