【SVOの世界へ】ヴェラールSVAダイナミック、FペースSVR 英国で磨かれた理想のSUV

マイナーチェンジ レクサスRX 450h Fスポーツ 優れた快適性 ライバルへ接近

2019.10.28

快適性はそのままに明確に操縦性は改善

ヘッドライトには、世界初となるブレードスキャン・アダプティブ・ハイビームを採用。高速回転するブレード状のミラーにLEDの光を反射させ、光軸を調整するというもの。アウディQ7などに搭載されているLEDのマトリックス・ヘッドライトにかわる技術。

その結果、より細かく遠くへの照射が可能となる。道路脇の歩行者の発見を容易にするとともに、対向車には眩しくないように、光の照射角度を細かく調節できるシステムだ。

レクサスRX 450h Fスポーツ
レクサスRX 450h Fスポーツ

レクサスが狙った通り、マイナーチェンジ前のRXと比較すると明確に操縦性は良くなっている。依然として走行性能で劣る重たいSUVに変わりはないが、コーナーリング時の身のこなしに繊細さが増したように感じる。

ステアリングフィールも自然でリニアなものとなり、郊外の道や市街地であっても、より運転する満足感は高められた。大型SUVに5種類ものドライビングモードは不要にも思えるが、「スポーツS」モードは、カーブの続く道でも運転を楽しむことができる丁度いい味付け。

だがBMW X5やボルボXC90と同等のダイナミクス性能を得ているわけではない。レクサスが重要視しているのは快適性。大型のラグジュアリーSUVほど、居心地の良さを味わうのに適したクルマはないとも思う。

Fスポーツの場合は標準装備となるアダプティブ・ダンパーと、新しいアクディブ・コーナリングアシストのおかげもあり、乗り心地は大きな魅力。コーナリング時のアンダーステアを抑制し、操舵感の印象も高めている。

 
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