【試乗 5MT車】コペンGRスポーツ ダイハツとガズーのコラボ、その走り/価格を評価

2019.12.31

サマリー

ガズーレーシングとのコラボで誕生した「コペンGRスポーツ」。高いボディ剛性と、足まわりの強化。243.5万円の価値はあるのでしょうか?

もくじ

どんなクルマ?
ダイハツ生産 販売は両社で
シャシーの大変更
どんな感じ?
コペンSより柔らかめ?
乗り味は、大人テイスト
「買い」か?
コペンGRスポーツ(MT) スペック

どんなクルマ?

text:Tomoyuki Shimada(嶋田智之)
photo:Masanobu Ikenohira(池之平昌信)

“GR”の名前は、今やトヨタ直系のスポーツブランドとして世界中で知られているといっていいだろう。

GRとは“GAZOO Racing(ガズーレーシング)”の象徴的な略称。その元になったトヨタ・カズー・レーシングの、ル・マンをはじめとする世界耐久選手権や世界ラリー選手権といった、モータースポーツのトップカテゴリーでの活躍がそれを可能にしたのだ。

コペンGRスポーツ
コペンGRスポーツ

いうまでもなくGRブランドは、そのモータースポーツの分野で培った多岐にわたる技術をふんだんに盛り込んだクルマ作りを旨として、フルチューンの究極存在といえる“GRMN”、量産の本格スポーツモデルである“GR”、市販車をベースに味つけを整え直した“GRスポーツ”、そしてアフターパーツとしての“GRパーツ”といった展開を行っている。

が、メルセデスにとってのAMGやBMWにとってのMがそうであるように、それらは全てトヨタ車のためのものであり、メーカーの垣根を越えての展開にまで及ぶことになるとはほとんどの人が思ってもいなかったことだろう。

コペンGRスポーツは、まさしくその第1弾。まるでひと頃のアバルトを連想させるコラボレーションだが、トヨタのGRカンパニーが企画段階からデザインや味つけの部分にまで関与し、設計や開発にまつわる実際の作業はダイハツが行ったという。

 
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