【アウディならやっぱりアバント】アウディA6アバント 40 TDI (3) 車両を切替え

2020.01.16

名残惜しいアルミホイールと4輪操舵

駆動方式はクワトロと呼ばれるダイナミックな4輪駆動から、前輪駆動になる。ATのSトロニック・トランスミッションは8段から7段へ1段減少。タイヤも19インチのピレリから18インチのブリヂストンになった。 0-100km/h加速は爽快な5.5秒から、8.3秒へと落ち着く。

一部の読者には不評だった数多くのオプションも、アバントの内容なら問題ないだろう。サルーンのA6 50 TDIには、2万ポンド(280万円)にも及ぶオプションが装備されていたが、アバントの40 TDIの方は数行の紹介で済む程度。

アウディ A6アバント 40 TDI スポーツ Sトロニック
アウディ A6アバント 40 TDI スポーツ Sトロニック

1495ポンド(21万円)のテクノロジー・パックに、115ポンド(1万6000円)の大容量燃料タンク。これで63Lから73Lへ増える。1150ポンド(16万1000円)のダンピングコントロール・サスペンションと、1950ポンド(27万3000円)のパノラミック・サンルーフも付いている。大きなサンルーフは後席の子供には大好評だ。

50 TDIに付いていた名残惜しい装備は、5本のVスポークが凛々しいアルミホイールと4輪操舵システム。40 TDIのホイールは少し安っぽく見える。うっかり対向車を幻惑させないで済む、マトリックスLEDヘッドライトも良い機能だった。アダプティブ・エアサスペンションの優しい乗り心地も良かった。

アバントにもダンピングコントロールは付いているが、一般的なスチールコイルのサスペンションだから、英国郊外での乗り心地には明確な差がある。これから、筆者が歩み寄っていかなければならない。

もっとも、これらは不満ではない。荷室の大きいアウディはサルーンより美しいし、落ち着きがあり快適なことで知られている。5代目になっても、A6という由緒正しき血統に違いない。

 
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