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よりハードコアなパガーニ・ウアイラBCが登場

2016.02.20

パガーニは、ウアイラをパワーアップしたハードコア・バージョンとなるウアイラBCを公開した。このBCというネーミングは、オラチオ・パガーニに大きなインスピレーションを与えた資産王、故ベニー・ケイオラのイニシャルを撮ったもの。ベニー・ケイオラは、最初にパガーニを購入した顧客である。

この新しいウアイラBCで目につくのはリアに装着された大きな固定式のウイングだ。しかし、注目すべきは、そのボディ・パネルで、通常のウライラと一切共有しない専用設計であるということ。よりアクティブなエアロダイナミクスを追求している。

エンジンは、メルセデス-AMG製の6.0ℓツインターボV12で、760ps/6200rpm、112.1kg-m/4000rpm以上のパワー、トルクを持つ。これは、ノーマルのウアイラよりも60psほど大きい値だ。

トランスミッションはオートメーテッド7速マニュアルが搭載されるが、より正確なギアチェンジが可能なようにクラッチ・コントロール・プログラムに修正を掛けているという。また、電子制御のアクティブ・ディファレンシャルがウアイラBCには標準で装備される。様々な路面やドライビング・シチュエーションに対応するという。このオートメーテッド7速マニュアルとアクティブ・ディファレンシャルの合計重量は、デュアル・クラッチ・トランスミッションよりも40%ほど軽いという。

エグゾースト・システムは、更に激しくて刺激的なサウンドを提供すると同時に、システム自体の軽量化もなされている。

サスペンションにはル・マン・プロトタイプ・レーサーに由来するトリポッド・アクスル・シャフトが採用されているのがウアイラBCの最も特徴的なところ。また、サスペンション・コンポーネンツも最も軽量で効果的といわれる軽量アルミニウム製で、通常のウアイラよりも25%ほど軽いほか、デザイン自体も軽量化と高強度化を図るために見直されている。

ブレーキはブレンボ製のカーボン・セラミック。そして新しいECPシステムも採用された。このESPシステムは、コンフォート、スポーツ、サーキットの3段階にトラクション・コントロール・セッティングを変更できるものだ。

ホイールはフロントが20インチ、リアが21インチで、タイヤはピレリPゼロ・コルサだ。サーキット走行を主体とする場合には、フロントが19インチ、リアが20インチでピレリPゼロ・トロフェオRという組み合わせも選択可能である。

インテリアは軽量化のためストリップ・ダウンされており、ウアイラでは電子式だったパーキング・ブレーキも、このウアイラBCでは機械式となっている。

そのため、ウアイラBCは通常のウアイラよりも132kgほど軽い1218kgとなっている。

パフォーマンスについてはまだ公表されていないが、0-100km/hが3.2秒、最高速度が370km/hというウアイラを当然ながら上回るものとなろう。また、価格も£666,000(1億800万円)よりも高価になる。


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