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海外ニュース

2018.04.16

日野とVW、包括提携なぜ? 商用車どう変わるか キーワードは「MaaS」

ライバル、これからどう動く?

日野とVWという強靭なタッグが実現したことで、世界商用車産業では新たなるアライアンスが生まれる可能性が高まったといえる。ただ、現時点では真実味があるような噂は聞こえてこない。

商用車業界で革新的な技術開発を進めている企業として、まず名前が浮かぶのがダイムラーだ。同車は次世代事業をCASE(コネクテッド・オートメイテッド・シェアリング・エレクトリフィケーション)という4領域に絞り込み、乗用車ではメルセデスとスマートのふたつのブランドで、また商用車では三菱ふそうとの連携を強化している。

三菱ふそうは昨年の東京モーターショーで、メルセデス・ベンツSクラス用のリチウムイオン二次電池を搭載する大型EVトラックを世界初公開し、商用車産業界で大きな話題となった。

ボルボは、スウェーデン政府が進める次世代自動車開発コンソーシアムである、ドライブ・スウェーデンの中核企業だ。近年中に車線変更を伴う自動運転レベル2の量産を始める。またMaaSについても、スウェーデン政府やボルボ本社があるヨーテボリ市と連携した実証試験に参加している。

さらに、インドのタタは今年2月のデリー・モーターショーで大型EVバスや商用小型EVなどを世界初公開した。これらは、インド政府が推進しているスマートシティ構想のなかで近年中の実用化を目指している。

MaaSという名の物流革命。日野とVWの総括連携によって、革命に向けた世界企業による競争の火ぶたが切って落とされた。日本でもこれから10年先、いや5年先には、あなたの生活に直結する新しい移動/交通/物流サービスが始まっているに違いない。

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