大予想 BMW i4 4ドア・クーペ 今後の電動化戦略、12台の完全EV投入

公開 : 2019.01.28 19:10  更新 : 2021.06.04 13:19

電動化革命は販売面でも始まっている

BMWの電動化モデルの販売台数は過去2年間で急激に伸びている。

2017年1月にBMWは全世界で5232台のプラグイン車を登録したが、12月になるとその数が1万3271台と倍以上に増加した。2018年には毎月平均1万台以上の電動化モデルを売り上げている。

電動化モデルの成長は、BMWの合計販売台数における割合で見るとさらに顕著だ。

2017年1月には3.2%とあまり目立たなかったが、2018年8月では6.7%に伸びている。驚くことに、2017年にBMWグループで最も売れた電動モデルは、2013年から販売されていて、これまで多くの年で目標に届かなかったi3なのだ。

2017年の販売台数は3万1482台と、2014年のほぼ倍近い。だが、2020年までに年間50万台の電動車両の販売するというBMWの目標には、依然としてまだまだ遠い。

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