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2019.02.03

2019年を占う 自動車界、おもな動向は? 協業や復活、政界の影響

編集部より

2019年に突入して早くも1カ月が過ぎましたが、今年自動車業界に起こりそうなことをAUTOCAR編集部をあげて大予想してみます。あなたのクルマ人生にとってよい1年となりますように。

もくじ

ジェームズ・ダイソン、大旋風を巻きおこす
EU離脱への抜き差しならない道
産業界以外へも影響
米中貿易戦争の自動車生産への影響は?
ディーゼル新時代の到来
新型ランドローバー・ディフェンダーのデザイン論争
自動車メーカー間の協働は進む
ジャガー・ランドローバー、復活へ
TVRの引き取り手は現れず?
ヴォグゾールの復活劇はつづく
フォードの魅力を再発見する年になるか

ジェームズ・ダイソン、大旋風を巻きおこす

発明家のジェームズ・ダイソンはご存じのことだろう。彼は、革新的な電気自動車を2021年に市販すると公言している。2019年は、それにむけて英国のテストコースとシンガポールの生産工場建設へむけて動き出す重要な年になりそうだ。

シンガポールの工場は2020年に竣工の見こみで、ダイソン製EVの概要も少なくとも同年終わりには明らかになりそうだ。自動車市場ではまったくの新顔だけに、既存モデル販売の影響など気にすることなく新型車の詳細をあけっぴろげにできるはずだが、あまり他社にオープンにしすぎては痛い目にあうと気づくかもしれない。

ダイソンはこれまで、デザインと技術開発に関する法廷闘争をくり広げてきた。6年前には自社の高速ブラシレスモーターの特許を侵害したとして、なんと世界最大手の自動車部品サプライヤーたるあのボッシュを相手取って訴訟に出たのだ。

それ以後も、ダイソンはボッシュのこんどは家電部門を相手に欧州の裁判所で掃除機の省エネラベルの表示をめぐって長い争いに入っている。そんな状況だが、知的財産権への懸念など何のそのでユーザーがダイソン製EVによせる期待の大きさをうけて、発売の1年~1年半前にはその概要が公にできるよう開発をすすめる模様だ。

 
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