大予想 ジャガー・ランドローバーはどうなるのか? EV化/雇用/中国対策

2019.02.04

期待されるSUVファミリーの展開

先述のテクノロジーにより、同車とイヴォークは市場で大幅な販売増加が見込まれる。2018年1月から11月の間に、イヴォークの販売は33%、ディスカバリー・スポーツは23%落ち込んだ。

2019年内にイヴォークの販売は完全に回復し、ディスカバリー・スポーツは不調から立ち直れるはずだが、ランドローバーが抱える最大の問題はフラッグシップであるディスカバリーの販売が減少しつつあることだ。

確かに、2018年8月から11月の間に、7人乗りディスカバリーの売り上げは30%減少した。この年の11月までに販売されたディスカバリーは3万9844台。これはレンジローバー・スポーツ(7万243台)、ヴェラール(6万1036台)そしてフラッグシップのレンジローバー(4万8811台)を下回る。

生産がスロバキアの新工場に移ったことに対する反動はあるかもしれない。だが、スタイリングについても依然として意見がわかれている。

ランドローバーは新型ディフェンダーで大幅なイメージの向上を図る(プレミアムな価格でおそらくスロバキア製となるにもかかわらず)だけでなく、3台のうち2台のショールームにおける大きな問題は12カ月以内に解決される見込みだ。

ジャガーもまた、XEとXFのフェイスリフトによって2018年の悲劇を解決できる可能性がある。両モデルにはいくつかのハイブリッド・パワートレインが用意され、少なくともそのひとつには1.5ℓの3気筒エンジンが使われる。ガソリンのマイルド・ハイブリッド・ドライブトレインによってXEとXFは間違いなく欧州の顧客をこれまで以上に惹き付けるはずだ。

だが長期的に見ると、Fペースの販売低下が懸念される。2018年11月までの4カ月、同車の販売は前年同期比31%も減少しているのだ。

 
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