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2019.03.02

水素燃料電池車(FCV)、EVの陰に隠れがち? 再び注目あつめるワケ

編集部より

内燃機関に取って代わるゼロエミッションの選択肢として、バッテリー式EVの陰に隠れがちであった水素燃料電池。それが今再び注目を集めようとしています。その利点はガソリンと同等の再充填の手軽さや、長い航続距離にあります。車両の普及に伴い水素価格の下落に期待が持たれます。

もくじ

再注目される燃料電池
直接的な比較は困難
水素価格下落に期待
新車補助金改革には疑問も

再注目される燃料電池

内燃機関の代わりとしての覇権をかけてのレースにおいて、バッテリーEVはそのリードを保ってきた。バッテリーの充電は幅広く理解され、そのためのインフラ整備も進んでいる。

しかし、2000年代初頭から勢いを失いつつあった水素燃料電池車(FCEV)も復活の兆しを見せている。2017年には、影響力の強いカリフォルニア燃料電池パートナーシップ(CaFCP)が「2030年ビジョン」とよばれる計画を発表した。これは2030年までに1000の水素ステーションを整備し100万台のFCEVを公道上に投入するというものだ。

燃料電池パワートレインは重量級の車両にも対応可能であり、連結式ローリーにも供給されている。

CaFCPによれば、この計画により化石燃料の消費を2億6300万ℓ削減できるとのことだ。これに伴いNOx排出量も390万トン削減することができるとされている。

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