ホンダ英国スウィンドン工場閉鎖 真の理由は? 専門家に聞くその原因

2019.04.20

100字サマリー

ホンダが英国にあるスウィンドン工場閉鎖を発表したのは今年2月でしたが、今回はホンダ社内の人物と業界エキスパートに、その原因と現在ホンダが欧州市場で置かれている状況について話を聞きました。明らかになったのはホンダが持つ構造的な問題です。

もくじ

何が原因?
販売戦略
マネージメント
モデルラインナップ
デザイン
将来
番外編:ホンダの命運を分けたモデル

何が原因?

英国と大陸欧州におけるホンダの台頭と衰退の歴史は、ひとつの教訓と言えるだろう。ホンダは一時期、最新のガソリンエンジンとシャープなデザインによって、BMWに対抗し得る存在だと目されていたのだ。

その始まりが、1970年代の米国におけるシビックの成功であり、1980年代のローバーとの協業は、新たな戦略の開始を告げるものだった。


年産15万台のスウィンドン工場がオープンした1992年は、欧州単一市場が発足した年でもあり、当時、ホンダは欧州市場を攻略するつもりだと考えられていた。

だが、あれから27年、欧州市場とホンダの関係は上手くいっていない。昨年の販売実績は15万台と低迷しており、20億ポンドを掛けて建設されたスウィンドン工場の2021年での閉鎖が発表されるとともに、欧州事業は継続されるものの、トルコ工場でのシビックの生産中止も決まっている。

なぜ、こんなことになってしまったのだろう?

 
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