[ABARTH 70周年]嶋田智之が、いま見つめるABARTH 595

ホンダ英国スウィンドン工場閉鎖 真の理由は? 専門家に聞くその原因

2019.04.20

番外編:ホンダの命運を分けたモデル

CR-X:初代1983年~87年、2代目1987年~91年、3代目1992年~98年


見事なルックスをしたこの前輪駆動のクーペモデルは、ハンドリングと燃費性能に新たな境地をもたらしたが、3代目でスタイリングの袋小路にはまり込んでいる。マツダがMX-5(日本名:ロードスター)を熟成させたのとは対照的だ。

インサイト:初代1999年~2006年、2代目2009年~14年


インサイトに搭載されるIMAハイブリッドシステムを最新のものとすべく、元F1エンジニアたちがふたたび開発に起用されている。プリウスに1年遅れてデビューしたが、IMAはディーゼルに対抗することができず、2代目インサイトの販売は低迷した。

ストリーム:初代2000年~06年、2代目2006年~14年


ホンダの5+2シーターモデルであるストリームは、フォードSマックスよりも7年早く登場しており、低床MPVというニッチなカテゴリーを創り出すことに成功している。MPV市場におけるホンダの存在感を示すとともに、続くFR-Vでさらに市場を盛り上げてもいた。

ホンダ・パイロット:初代2002年~2008年


北米市場で大ヒットした5+2シーターのパイロットは、SUV市場の勃興期にあった欧州でも、ホンダの強力なニッチモデルとなった可能性がある。英国のホンダディーラーは必死にこのモデルの導入を求めたが、ついに欧州市場へと上陸することはなかった。

FR-V:2004年~2009年


フィアット・ムルティプラの登場に刺激を受けたホンダは、ストリームの後継として前席3人乗りのFR-Vを欧州市場へと投入している。先代同様、ホンダファンの声をもとに開発されたモデルだが、2008年の金融危機を受けて、ホンダが選んだのはMPV市場からの完全撤退だった。

 
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