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さまざまな問題を抱える英国のEV充電施設 数だけでなく質も重要

2019.07.15

統一されていないコネクターや支払いシステム

そのため、多くの場合は、サービス・ステーションで食事や買い物をすることなく、高速道路を降りて別の充電施設を利用することになる。エコトリシティはコメントを拒否している。

運よく充電施設が稼働していたら、今度はその使い方を見つけ出さなければならない。たびたび指摘される問題は、自動車メーカーの中には標準的な充電方式を採用しないところもあるということだ。それによって、さまざまな充電方式に対応した、さまざまなコネクターが混在することになる。

CCS(コンバインド・チャージング・システム。ひとつのプラグでACにもDCにも対応するためこう呼ばれる。通称コンボ)の普及は進んでいるものの、英国では日本で開発されたCHAdeMO方式が依然として主流だ。CHAdeMO方式は日産リーフや三菱アウトランダーなどが採用している。

しかし、使いやすさを妨げている最も大きな障害は、おそらく料金の支払い方法だろう。充電施設の業者はユーザーを確保するため、会員になり毎月定額を支払えば料金が安くなると勧誘している。確かに、同じ業者のネットワークを使い続けるならお得な話だが、50以上の業者が存在する現状で、それは非現実的と言えるだろう。

 
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