メルセデス・ベンツ新型Eクラス 車内がもはや会議室 加えて最新/安全装備が盛り沢山

公開 : 2024.01.15 17:45

新型 E クラスに搭載される安全運転支援システムの詳細説明

インテリジェントドライブ

進化したレーダーセーフティパッケージ

アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック/アクティブステアリングアシスト
「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック 」は、ステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーにより、高速道路や一般道などの走行時に先行車を認識して、速度に応じて車間距離を調節する。

減速が必要な場合、アクセルおよびブレーキを調整してスムーズに減速し、先行車が停止した場合は自車も停止する。また、停止している先行車の検知も可能である。先行車および停止中の車両との距離が突然縮まった場合には、警告灯と警告音でドライバーに知らせる機能も備える。

メルセデス・ベンツ新型Eクラス・セダン/ステーションワゴン
メルセデス・ベンツ新型Eクラス・セダン/ステーションワゴン

再発進機能は、高速道路での渋滞時に停止した際、30秒以内に先行車が発進した場合、ドライバーがアクセルを踏まなくても再発進する(一般道では3秒以内)30 秒以上停止していた場合は、アクセルを軽く踏む、またはステアリング上のスイッチを使用して再発進が可能となる。

「アクティブステアリングアシスト」は、車線のカーブと先行車を、車線が不明瞭な道ではガードレールなどを認識し、車間を維持しながらステアリング操作をアシストする。

渋滞時緊急ブレーキ機能

ステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーで、先行車およびその左右の車線を監視する。突然渋滞の最後尾が現れた場合などに、前走車との衝突の危険を検知し、その左右などに回避スペースが無いと判断すると、即座にブレーキが作動し、衝突回避または被害軽減を図るという。

回避スペースがある場合は、ドライバーの回避操作を優先し、ドライバーが反応しない、または回避操作が遅れて衝突が回避できないと判断した場合には、即座にブレーキが作動するという。

さらに、渋滞末尾で回避操作を行う空間的余裕がない危険な状況を検知して、通常よりはるかに早い段階でブレーキを作動させる機能も搭載していると述べる。

アクティブレーンチェンジングアシスト

高速道路を走行時にアクティブステアリングアシストが起動している際に、ドライバーがウインカーを点滅させると3秒後に車両周囲を監視しているセンサーが他の車両などとの衝突の危険が無いことを確認し、安全が確認された場合に車線を変更する。

アクティブエマージェンシーストップアシスト

ドライバーが周囲の道路状況に反応しなくなってから一定の時間が経過していると判断した場合、警告灯と音によって警告し、それでもドライバーによるステアリング/アクセル/ブレーキなどの操作の反応が無い場合は、さらに警告音を鳴らしながら、緩やかに減速して停止し、車両停止後はパーキングブレーキがかかることで、後方からの衝突による二次災害を防止する。

アクティブブレーキアシスト(歩行者/飛び出し/右折時対向車検知機能付)

先行車/飛び出し車両/歩行者などと衝突のおそれがあるかどうかを確認。衝突が近いと判断すると、表示および音でドライバーに警告する。ブレーキペダルの踏み込みが弱すぎる場合は、状況に応じてブレーキ圧を高めて支援するほか、ドライバーが対処しない場合は緊急ブレーキを起動する。

また、交差点や曲がり角での右左折の際に、対向/飛び出し/巻き込みなどにより、自動車/自転車/歩行者と衝突する危険がある場合、警告やブレーキが作動する。

緊急回避補助システム

車両前方にいる車道横断中の歩行者などとの衝突の危険を検知すると、システムが正確なステアリングトルクを計算して、ドライバーのステアリング操作をアシストし、回避後の車線復帰も同様にサポートする。

トラフィックサインアシスト

一般道や高速道路を走行中、カメラが制限速度などの標識を読み取り、ディスプレイに表示し、制限速度を超えた際には警告音を出してドライバーに注意を促す。

アクティブレーンキーピングアシスト

フロントウィンドウのステレオマルチパーパスカメラが車線を検出し、フロントホイールが走行車線を越えたと判断するとステアリングを断続的に微振動させてドライバーに警告する。ドライバーが反応しない場合は車両を車線内に戻そうとする。なお、破線の車線走行時には隣車線の車両もしくは対向車と衝突の危険がある場合にのみ作動する仕組みだ。

アクティブブラインドスポットアシスト(降車時警告機能付)

リアバンパー左右のレーダーセンサーにより、車両の斜め後ろのミラーで見えない死角エリアに車両や自転車がいることを警告する。さらに30km/h以上で走行している際に側面衝突の危険がある時には、危険回避をサポートする。

追い越し車線に移ろうとして斜め後ろにいる車両に気づかなかったときなど、ドライバーの不注意によるミスを予防し、安全な走行を支援し、停車時にドアを開けようとした際、後方から障害物が迫っている場合の警告機能を採用しており、時速2km以上で後方から歩行者/自転車/自動車などが近づいている場合、ドアミラー外側にある警告表示灯が赤く点灯する。

ドライバーを支援するその他のシステム

アクティブパーキングアシスト

アクティブパーキングアシストはタッチスクリーンを介して直感的に起動プロセスが可能となった。

リモートパーキングアシスト

モバイル端末のリモートパーキングアプリによる、駐車操作が可能となる。これにより、狭い駐車場等での乗り降りの際にドアの損傷を防ぐ。ドライバーは車外から90度傾けたスマートフォンのタッチパネルを押しリモートパーキングアシストの様子を監視し、並列駐車/縦列駐車に対応している。

ドライブアウェイアシスト

車両前方もしくは後方1m以内に障害物があり、その方向に進むギアを選択した場合、アクセルを強く踏んでも2km/h以上の速度が出ず、警告音により障害物が近くにあることをドライバーに知らせることで、誤操作の可能性があることを警告するという。

アテンションアシスト

ドライバーが眠気を催したり、注意力散漫になったりする場合に現れる典型的な兆候を検知し、休息をとるよう促す警告メッセージを表示する。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事