メルセデス・ベンツ新型Eクラス 車内がもはや会議室 加えて最新/安全装備が盛り沢山

公開 : 2024.01.15 17:45

新型のインテリアは?

インテリアデザイン

新型Eクラスのインテリアは、大きなトリムパネルがダッシュボード中央まで伸びている。外観上独立しているセンターディスプレイは、このトリムのくぼんだ表面上に浮かんでいるように見える。

全モデルにオプション設定の「MBUXスーパースクリーン」(助手席一体型ディスプレイ)を搭載している場合、大型ガラス面がセンターから助手席まで広がるデザインとなり、カバーガラスは輪郭がダイナミックにデザインされた。ガラス面の上側の輪郭に沿ってエアアウトレットの細長いノズルバンドが納められており、キャビン中央と左右両脇のエアアウトレットをつないで一体化されている。

メルセデス・ベンツ新型Eクラス・セダン/ステーションワゴン
メルセデス・ベンツ新型Eクラス・セダン/ステーションワゴン

センターコンソールはダッシュボード下部まで直線的に伸びて融合する。前部は、カップホルダーを備えたカバー付きの小物入れが立体形状のトリムに一体化され、後部にはパッド入りアームレストが設けられており、その下の小物入れにはUSBポートが設置された。

ドアセンターパネルが曲面を描きながら滑らかに流れ込むドアアームレストは、グラブハンドルやドアを閉めるグリップともなるほか、パワーウインドウのスイッチが配置された。もう1つのハイライトとなっているのが、宙に浮いているように見えるスイッチパネルで、ここにはドアレバーとパワーシートの操作スイッチが組み込まれているという。

シートの座面とバックレストの表面の形状は内側から外側へと優美に流れ、そのレイヤーデザインのためにシートの本体から浮いているように見える。縦方向のラインが外側の輪郭に沿って伸び、上に向けて幅を増すデザインだ。

ここで室内デザイナーが連想したのは、貝殻の有機的な美しさであり、E200/E220 dに標準設定のレザー・アルティコ仕様では、シートは各パネルに精緻な縦方向のうねを形作る仕上げが施さる。

レザーエクスクルーシブパッケージ選択時の本革(ナッパレザー)シートは、キルティングとパーフォレーションを施したシートの形をなぞるダイヤモンドステッチとなり室内の高級感を高めると語る。

また、レザーエクスクルーシブパッケージには、シートヒーター機能とシートベンチレーター機能(運転席/助手席)が含まれ、 より快適なドライブを楽しむことが可能となる。E350 eはレザー・アルティコ/マイクロカット(スウェード調ファブリック)を使用したシートが標準設定となる。

標準仕様では、大きなインテリアトリムが助手席まで広がり、デジタルインテリアパッケージ選択時には、助手席の前までMBUXスーパースクリーンが広がる。

ブラックアッシュウッドインテリアトリム(E200/E220 dに標準装備)

ブラックの光沢仕上げのアッシュウッドインテリアトリム。アッシュの特徴的な木目がアクセントとなり、濃色でありながら華のある室内空間を演出する。

ブラウンオープンポアメープルウッドインテリアトリム(E350 eに標準装備)

ブラウンのウッドにオープンポア(マット)仕上げを施し、アクセントとして垂直方向にアルミニウムのラインを取り入れたウッドインテリアトリム。ラグジュアリーでありながら、クールな雰囲気も併せ持つ室内空間を演出する。

ブラックピアノラッカーインテリアトリム(デジタルインテリアパッケージ選択時)

ブラックの光沢仕上げのセンタートリムにMBUXスーパースクリーンが合わされることで、落ち着いた高級感のある室内空間を演出する。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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