日産が新型ピックアップ『フロンティア・プロPHEV』をメキシコで発売 中国発、マルチなパワートレインでグローバル展開へ

公開 : 2026.10.14 07:05

地域に合わせたパワートレイン構成

メキシコに投入される新型『日産フロンティア・プロPHEV』には、1.5Lターボエンジンと電動モーターに、外部充電が可能な容量20kWhのリチウムイオンバッテリーが組み合わされる。

システム最高出力は350ps、最大トルクは67.3kg-mを発揮、EV走行距離は最大75km、総航続距離は約1000kmとされる。

新型日産『フロンティア・プロ/ナバラ・プロ』。
新型日産『フロンティア・プロ/ナバラ・プロ』。    日産

ドライブモードは『ハイブリッド(Hybrid)』、『スポーツ(Sport)』、『エレクトリック(Electric)』、『スノー(Snow)』の4種類を備えるとともに、回生ブレーキの強さは3段階から選べる。

また、PHEVモデルでは、バッテリーの電力を外部機器へ供給できる『V2L(ビークル・トゥ・ロード)』機能も備え、アウトドアや作業現場などの様々な用途に応える。

駆動方式は『リアデファレンシャルロック』を備えた4WDシステムで、最低地上高は232mmを確保することで、高い悪路走破性を実現した。

また、最大3.5tの牽引能力と最大815kgの積載量を備え幅広いタフな用途に応える。リアサスペンションはマルチリンク式を採用し、ピックアップトラックに求められる実用性と快適な乗り心地を高い次元で両立している。

車両の開発では、メキシコの道路や気候、使用環境を考慮して10万kmを超える走行評価を実施し、高地での登坂性能や牽引、オフロード性能、耐久性などを確認したという。

なお、市場ごとに異なるパワートレインが用意され、1.5Lと2.0LのPHEVのほか、ガソリンやディーゼルも設定され、中南米、アジア、オセアニアではPHEV、中東ではICEモデルが投入される予定である。

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  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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