日産が新型ピックアップ『フロンティア・プロPHEV』をメキシコで発売 中国発、マルチなパワートレインでグローバル展開へ
公開 : 2026.10.14 07:05
日産が中国で設計から生産までを行う初のグローバル展開モデルとして、大型ピックアップトラックの『フロンティア・プロPHEV』をメキシコで発売します。年内には地域の需要に合わせて、2種類のモデルを順次投入予定です。
中国発の新世代ピックアップを世界へ投入
日産自動車は10月8日、新世代のピックアップトラック『フロンティア・プロ/ナバラ・プロ』をメキシコを皮切りにグローバル市場へ順次投入すると発表した。
日産は1934年の『ダットサン13型トラック』以来、140以上の市場で累計1500万台以上のピックアップを販売してきた実績を持ち、新型はその技術と知見を受け継ぐモデルであるという。

本モデルは、設計・開発・生産のすべてを中国での合弁会社である鄭州日産汽車が担い、日産としては初めてとなる中国発のグローバルモデルとなる。
10月には中国以外で初めて『フロンティア・プロ』が発売されるメキシコでの販売が始まり、その後11月にフィリピンへ、年末までには中東や中南米のその他の市場へ投入し、グローバルに商品ラインアップの強化を図る。
また、オーストラリアとニュージーランドでは、2027年に『ナバラ・プロ』の車名で導入する計画である。
なお、メキシコにおける新型『日産フロンティア・プロ PHEV』の価格は、96万9900メキシコペソ(853万3520円)からとなっている。
日産のチーフ パフォーマンス オフィサーのギョーム・カルティエ氏は、新型『フロンティア・プロ』について、「先進技術と優れた走行性能に、日産ならではの品質と耐久性を融合したモデルだ」と述べている。
5人乗りの大型ボディに2つのグレード
新型『日産フロンティア・プロPHEV』は、全長5494mm、全幅1960mm、全高1945mm、ホイールベースは3300mmと、日産のミッドサイズピックアップのなかで最も大きなボディを持つ。
乗車定員は5名で、仕事から家族での移動、後席ドアは最大90度まで開き、乗降性にも配慮するなど、日常生活からレジャーまで幅広い用途を想定している。

メキシコ仕様は『LE』と『プラチナム』の2グレード展開となり、全車に『フルLEDライト』、『発光式日産エンブレム』、『18インチアルミホイール』を備えることに加え、『プラチナム』には『電動サイドステップ』も装備される。
遮音ガラスや防音材を採用し、エンジン音やロードノイズ、風切り音が抑えられたインテリアには、『14.6インチセンターディスプレイ』と『デジタルメーター』が配置され、『プラチナム』には『フォーカル・プレミアムオーディオ』や、『マッサージ機能付きの運転席』などの快適装備が用意される。
運転支援機能は、LEが『プロパイロット アシスト』に『インテリジェント エマージェンシーブレーキ』、『後側方衝突防止支援システム』、『車線維持支援機能』などの10種類のADAS機能を採用し、『プラチナム』ではさらに9種類の機能がが追加され、安全性と安心感が高められた。






























































