旧車の車内を静かに! 騒音を抑制する『風切り音防止テープ』を試してみた【連載:遠藤イヅルのB11型日産サニーカリフォルニア再生&快適化計画 #23】
公開 : 2026.10.23 12:05
イラストレーター兼ライターの遠藤イヅルが、1985(昭和60)年式『日産サニーカリフォルニア』の『再生』と『快適化』をレポートする不定期連載。第23回のお題は『車内を静かにしたい』です。
現代の基準でみるとちょっとウルサイ
こんにちは。イラストレーター兼ライターの遠藤イヅルです。所有中の1985(昭和60)年式『日産サニーカリフォルニア』の『再生』と『快適化』のレポート連載の第23回は、車内騒音を静かにするべく行った作業を報告します。
40年以上前の大衆車であるサニーですが、1981(昭和56)年の発売当時のカタログでは『静かなサニーがさらに静かに』と謳っており、当時の同クラスのクルマとしては静粛性に気を配っていたのが窺えます。

確かにドアサッシュまわりなどに防音対策が施されているのですが、現代の基準でみると、走行中の車内はやはりちょっとウルサイです。
当連載でも記してきたとおり、我がサニーカリフォルニアは整備、修理がおおむね終わって絶好調。1000kmほどのロングドライブにも使っています。その際、高速道路を走行中でも会話はしっかり聞き取れるので、車内がウルサイと言っても耐えられないほどではありませんが、ずっと乗っていると「もう少し静かだったらなあ」とも思うのも事実です。
そこで、何か良いアイテムや車内騒音を下げる方法はないものかとネットを探していたところ、カー用品メーカー『エーモン』が出している『静音計画』という製品群を発見。そこにウェザーストリップの密着性をアップして風切り音を抑制することで静音効果をもたらす、『風切り音防止テープ』なるアイテムがあることを知りました。うむ、これは試してみるしかない!
『静音計画 風切り音防止テープ』を購入
エーモンのホームページによると風切り音対策について、『クルマは走行時、負圧でドア自体も外側に引っ張られるので密着性が下がる。走行時の車外の風の流れにより不快な風切り音が発生する。風切り音を抑えるためには、ボディ各部のすき間を埋めること、ウェザーストリップの密着性を上げること、車外の風の流れを整えることが効果的な静音対策』と、その重要性を説いています。
そこでまず筆者は、最も施工の効果や実感が得られそうな、前後ドアの風切り音対策から実施することに。エーモンではネット通販大手のアマゾン限定製品を販売しているので、『No.4819風切り音防止テープ ドア用』をアマゾンから2個購入しました。ちなみに長さ4.3mのテープでドア1枚分で、1個あたり2本入っています。

届いたテープを早速サニーカリフォルニアに貼り付けます。テープを貼る場所は、ドア側のウェザーストリップが『車体に当たる場所』です。
ウチのサニーは経年で車体にウェザーストリップの跡がうっすらと残っていた(脱脂しても全ては消えなかった)ので、貼る位置はすぐに割り出せましたが、通常そんな簡単ではありません。
そこでエーモンでは、1:ウェザーストリップを水性のペンでなぞってドアを閉める、2:再びドアを開ける、3:すると車体側にペンの跡が付着するので貼る位置がわかる、という方法を動画で紹介しています。











