旧車のパーツが見つからない問題 事業者向け通販で探してみた!【連載:遠藤イヅルのB11型日産サニーカリフォルニア再生&快適化計画 #20】

公開 : 2026.07.31 12:05

イラストレーター兼ライターの遠藤イヅルが、1985(昭和60)年式『日産サニーカリフォルニア』の『再生』と『快適化』をレポートする不定期連載。第20回では、事業者向け通販によるパーツ入手について記します。

事業者向け通販と純正パーツカタログを活用

こんにちは。イラストレーター兼ライターの遠藤イヅルです。所有中の1985(昭和60)年式『日産サニーカリフォルニア』の『再生』と『快適化』のレポート連載も、いよいよ第20回を迎えました。

今回は、ショップやディーラーに頼らずに、事業者向け通販で探してパーツを購入した話をします。

毎日あまりにも暑いので、トップ画像だけでも涼しげに……。
毎日あまりにも暑いので、トップ画像だけでも涼しげに……。    遠藤イヅル

筆者は基本的にメンテナンスをショップにお任せしていますが、あれこれいじりたい性分でもあるので、自分でできそうなことは極力やるようにしています。

と言いつつパーツが出ないB11型サニーゆえ、欲しい部品はネットオークションでもそうそう見つかりません。かといってショップやディーラーにパーツの在庫を聞き、発注するのも気がひけるところがあります。

また、日産の部品検索システム『FAST』を使えば、自分で部品番号を調べることもできますが、市場に流通しているCD-ROMやDVD-ROMは、Windowsでしか作動しないようです(筆者のPC環境はMac)。

そこで活用しているのが事業者向け通販大手の『モノタロウ(MonotaRO)』と、ネットオークションで入手した、B11型サニーおよびきょうだい車のローレルスピリット用『主要整備部品カタログ』です。

モノタロウといえば『現場を支えるネットストア』をキーワードに、インターネット通販やカタログ通販にて安全用品、研磨剤、測定用品、梱包用品、建材、農業資材、医療用品、オフィスサプライなど幅広い商品を取り扱っています。

自動車用では、オイルやケミカル、補修部品、バッテリーや電装整備工具、タイヤ、塗装や洗車の清掃用品なども販売しているので、ショップやクルマ趣味の人にはおなじみの通販ですよね。

出てくると地味に嬉しいパーツを入手

さらにモノタロウでは、上記の自動車関連商品以外にも、純正部品を購入する買うこともできます。筆者も、そこで探していたパーツを見つけることができました。

具体的には、エンジンのオイルフィラーキャップ、エアーエレメント、そしてドアロックノブ用グロメットなどです。今すぐ必要ではないけれど交換や入手はしたい、しかもディーラーに頼めばきっと在庫はあるだろうというものですが、今回のように出てくると地味に嬉しかったりします。

劣化してオイルが漏れていたオイルフィラーキャップを、事業者向け通販大手『モノタロウ』でお手軽に購入。
劣化してオイルが漏れていたオイルフィラーキャップを、事業者向け通販大手『モノタロウ』でお手軽に購入。    遠藤イヅル

実はお恥ずかしながら、サニーカリフォルニアを手に入れるまでモノタロウで純正部品が買えることを意識していませんでした。そのため、何気なく部品番号を打ち込んでみたら、意外なほどいろいろ出てくるのでびっくりしたのです。そうかこの手があったのか!

まず買ったのはオイルフィラーキャップ。購入時に付いていたオリジナルのキャップは劣化が進みオイルが漏れ出てしまっていたので、頭を悩ませていました。

ここで前述した『主要整備部品カタログ』の出番で、E15S型エンジン用オイルフィラーキャップの品番が『15255-01M100』とわかりました。モノタロウの商品検索で調べてみたところ該当品番は取り扱い終了ではあるものの、後継品の『15255-24B00』が代替品として購入できることが判明。

同様にエアーエレメント『16546-18000』も見つけられたので、こちらも注文しました。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    遠藤イヅル

    Izuru Endo

    1971年生まれ。自動車・鉄道系イラストレーター兼ライター。雑誌、WEB媒体でイラストや記事の連載を多く持つ。コピックマーカーで描くアナログイラストを得意とする。実用車や商用車を好み、希少性が高い車種を乗り継ぐ。現在の所有は1987年式日産VWサンタナ、1985年式日産サニーカリフォルニア、2013年式ルノー・ルーテシア。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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