ミニ・クーパーSコンバーチブル

公開 : 2016.04.18 23:50  更新 : 2017.05.29 19:14

■どんなクルマ?

僕は年がら年中オープンで走るというタイプじゃないけれど、20〜30代に掛けてホンダS800に乗っていた頃も、40代にカニ目に乗っていた頃も、60代前半にスプライトMk-IIに乗っていた頃も、春になって急にあたりの空気が緩んでくると、たまらず幌を下してオープンにして走りたくなったものだった。

まさにちょうどそんな季節の今、日本市場にまたひとつ新しいオープン・モデルが登場した。ミニ・コンバーチブルの3代目に当たる新型が、3ドア・ハッチバックやその5ドア版、それにクラブマンといったモデルに続いて、ついに発売になったのだ。

その3代目コンバーチブルのベーシックなキャラクターは、ミニが基本的にそうであるように、キープ・コンセプト。つまりミニ・シリーズのなかでも、とりわけプレミアムな雰囲気を備えることを意図して仕立てられたオープン・モデル、というわけだ。例えば、Cピラーに当たる部分の幅が広いクラシックな形状のソフトトップが、そういったデザインの典型だといえる。

で、3代目への進化の最大のポイントは、ボディ・サイズの拡大である。ベースである3ドア・ハッチバックが拡大されたのに伴ってコンバーチブルのボディも当然大きくなり、全長3835/3860×全幅1725×全高1415㎜となって、ハッチバック同様に幅が5ナンバー・サイズを超えた。

その結果、4座キャビンが従来型より広くなるというメリットが生まれた。それは取り分けリア・シートにおいて顕著で、先代に比べてニー・ルームが約4cm、ショルダー・ルームが約3cm広くなったという。さらにトランク・ルームも25%ほど拡大され、トップを閉じた状態で215ℓ、オープン状態で160ℓの容量を持つに至った。



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