BMW新小型SUV「X2」公開 2018年から順次納車 画像15枚

公開 : 2017.10.26 11:40

あたらしい小型SUV「BMW X2」が姿を現しました。気になるのは「X1」と、どのように異なるのか。今わかっている情報をお伝えします。

より若い層に X1より49mm短く、69mm低い

あたらしい小型SUV「BMW X2」。発表の場を、ことし終わりのロサンゼルス・モーターショーとする予定だ。

BMW X1の2代目同様、X2は同社のUKLプラットフォームを採用。現行ミニのほかに、2シリーズ・アクティブ・ツアラー、ならびにグランツアラーも同じプラットフォームを用いる。ちなみに来年デビュー予定の1シリーズも、このUKLプラットフォームを採用予定だという。

X2の担うミッションは「より若いオーディエンスにアピールする」ということ。だから、ユニークかつアグレッシブなデザインを纏う。去年のパリでデビューした「コンセプトX2」からあまり変わっていないというのも、この場合、褒め言葉になるだろう。

キドニーグリルはあくまで大きく、フロントウインドウはスポーツカーのごとく傾斜している。ボンネットが短いのは、短い全長のなかで室内スペースを稼ぐためだ。

リアガラスもSUVの常識からすると極端に上下長が短い。Cピラーにはエンブレムがつく。往年のBMWにおけるクーペモデルを彷彿とさせる。

全長は4360mm、全幅は1821mm、全高は1526mm。2代目X1と比べると、全幅とホイールベースは同じながら、49mm短く、69mm低いことになる。

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