アルファ・ロメオのSUVは2015年以降

公開 : 2013.01.30 14:39  更新 : 2017.06.01 01:45

フィアット内部の情報によれば、アルファ・ロメオのSUVは2015年よりも前に市場に出されることはないとのこと。2003年のカマルというコンセプト・モデルから連綿と続くSUVの計画だが、この計画は、フィアットの社長、セルジオ・マルキオーネにとっても重要な部分である。

新しいSUVは、メカニカル・コンポーネントではダッジ・ダートと類似し、そのベースは、ジープ・リバティと共有することになるだろう。そして、フィアットは活用されていない工場を活かすため、ビルトイン・イタリアになるとしている。

2016年にアルファ・ロメオはその売上を3倍にする計画で、そのためのキーとなるのがこのSUVだともいう。

国際的なブランドとしてアルファ・ロメオを再生するために、フィアットとクライスラーをヨーロッパ市場に、そしてアルファ・ロメオをヨーロッパ以外の市場に訴えていくという。このSUVは、アルファ・ロメオがアメリカで再びポジションを獲得することを意味している。

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